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ヒカリヒカル  作者: 日向飛鳥
第1章 正体は?
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名前と名前?2

バカでかい門ー美少年がそう表した門は本来はオートロック式の門らしい。何でも彼が抜け出すためにわざと電源を落としたのだとか。運が良かったなと笑みを含んだ声にバツの悪さを感じる。


「…で、お前は誰なんだよ?」


あれから家の中を案内され、青年は美少年の自室にいるらしい。というのも、何の部屋なのか聞かされていないからだ。ここに至るまで美少年は名前を明かしていない。


「助けたのこっちなんだから、名乗るのはそっちが先じゃないの?」


ぐ、と青年は息を詰めた。正論だ。

美少年は飄々と返す。


「…ま、いーよ。ひろきってのが君の名前なんだろうし。オレだけ知ってるのはフェアじゃないもんね」


2人は、床に敷いたラグマットの上に座布団を置きローテーブルに向かい合わせに座って話をしている。

美少年はおもむろに自分の髪を掴んだ。


「お、おい…!」


バサッ


「私は紺堂灯(こんどうあかり)。訳あって男のフリをしてる。その時の名前は(ひかり)


目の前にいたのは、長い黒髪を持つ美少女だった。


やっと名乗った‼︎

青年と美少年打ち間違えそうなんですよ…やっと片方名乗ったよぅ。だが、まだ青年が名乗ってないのである。フルネームが分かるのはいつになるやら。気長にお待ちくださいませ。


次回も乞うご期待‼︎

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