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ヒカリヒカル  作者: 日向飛鳥
序章 逃走しようどこまでも⁉︎
3/13

変人と足音

短いかもしれません。m(._.)m


「…それより、お兄さんはここで何してるの?」


美少年は名乗らずに聞き返した。


(無視かよ)


とは思ったものの、青年も急を要する逃亡という用件があったため、流すことにした。美少年を逃さぬようガシッと肩を掴み、一言。


「俺を、助けてくれ」


美少年はどうやら変人に捕まったらしかった。



数分後。

青年の話を要約すると、

・厄介な連中に追われている。

・連中は自分の家を知っている。

・匿ってほしい。

ということらしかった。

美少年は唐突に口を開く。


「…考えるヒマは無さそうだ」


美少年の言葉に青年は胡乱げに問い返す。


「なんでだよ?」


真面目な表情を浮かべて美少年の顔が青年の方を向く。


「足音」


そう言われて青年は耳を澄ました。確かに荒々しい足音が近づいてきていた。微かにだが、自分の名前を呼んでいる声が聞こえる。見つかるのも時間の問題か。


「マズイな」


少年は一旦考え込むように目を伏せ、再度顔を上げるとこう言った。


「走るの苦手だからおぶって。オレがナビするから」


青年は嫌そうな顔をしながらも、背に腹はかえられないので、はっきりと頷いた。


青年と美少年の逃亡劇が始まった。


一向に名乗る気配なくてごめんなさい‼︎

というわけでコイツラ一歩も動きませんでした。でも大丈夫です。次回は走らせますから。青年だけですが。ついでに名乗らせる予定です。

これからもヒカリヒカルをよろしくお願いします‼︎

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