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プロローグ
暗闇の中に、輝くもの。
驚くほど、言葉では表せないほど綺麗なもの。
それは誰も知らない。
だけど、俺…いや、私には確かに見えたんだ。
だってそれは。
暗闇の中にいた“私”を照らしてくれたから。
心も夢も、もしかしたらー。
前を向くための勇気は“君”がくれた。
小さくて、でも、私にとっては大きくて。
だから、今度は君の番。
進むための願いを、願うための想いを、君に。
チャンスと言う名のステージへ。
ヒカリからヒカルへ。
精一杯のプレゼントを贈る。
だから、さ。
はじめまして‼︎日向飛鳥と申します。作者自身の経験不足が端々に現れるでしょうが、ご容赦ください。生暖かく見守って頂けると幸いです。