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異世界だからって戦わなくてもいいよね!  作者: 空を飛びたかった・・・
3/5

Q.皆大丈夫かい?A,貴方ほどじゃないですよ

今日3度目の投稿です

「あーー、えーー、取り敢えず自己紹介でもしないか?」


俺はこの3人との意思疎通を図ろうと行動に出る!


「そう・・ですよね、まずはお互いを知らないといけませんよね。」

「うんうん、そうだよね!」


良かった、女の子2人は賛同してくれたようだ、見知らぬ他人とのコミュニケーションなんていつぶりだろうか・・・


急に黒髪で短髪、切れ長の目にキリッとした眉、シュッとした頬に整った高めの鼻をした、所謂イケメンの部類に入る男の子がいきなり前に出てきた・・・


「はいはいはーい!俺からね!俺は〇〇県〇〇市の〇〇の竹下勇人たけしたゆうとだ!趣味は読書ライトノベル音楽鑑賞アニソンで今は高校の2年た!女子2人はこれからよろしく!」


・・・昔の自分を見てるようだ、こんな時期が俺にもあったよその結果が両親からの勘当と学校での孤立なのだったがな


「あっそ、よろしくね」


此方の黒髪で長髪を下ろした、黒縁の眼鏡を掛け冷め切った目をしている可愛い女の子がそう言った・・・


「じゃあ、次はアタシね!アタシは〇〇県〇〇市の〇〇の崎浜結衣さきはまゆいだよ!今は高校2年生で好きな事は水泳で、小さい頃から古武術を習ってたよ!よろしくね!」


茶髪のショートカットで、クリクリした目に笑顔の似合う丸顔の元気そうな女の子がそう言った


「次は私ですね、私は園坂雪乃そのざかゆきのよ、高校2年、よろしく」


・・・黒髪の女の子はクールなんだな

茶髪の子は元気っ子で

短髪君はテンプレ主人公っと、

次は俺か


「俺は、西隅凌太郎にしずみりょうたろうだ、今は〇〇県〇〇市の〇〇大学の1回だ、同じ境遇のもの同士お互い頑張ろう。

一応俺が最年長みたいだしこれからよろしくね」


無難に済ませられた筈だ・・・嫌な印象は無いだろうし及第点だな、うん


「取り敢えずさ、此処が何処だか分かんないしさ、何をするか決めようか」

「そうですね、この教会の様な所でじっとしていても始まりませんし、何か飲み物か食べ物などが有るか探しましょうか」


その時、辺りを物色していた短髪くんが此方を読んできた


「なんか魔法陣みたいなのあったぜー!」

「ホントにー!?見たい見たーい!」


2人が寄って行く、俺と黒髪さんもついて行くと・・・


「この魔法陣っぽいの使えねぇかなぁ?」

「どうやって使うか知らないでしょ」

「こんなのは力入れたり祈れば使えるって」


そうして短髪くんが魔法陣?に手を置いて唸りだした


「うおぉ、動けー動けー!う・ご・け!」


そうすると、5秒ほどした時に魔法陣?が光りだした・・・


「ほらな!チョロいもんだぜ!さーて、何が出るかなー?」


なんとなく嫌の予感がする、明らかにタダじゃ済まない光量になってきたけど・・・


「何が起こるか分からないのに使うなんて、馬鹿じゃないの」

「しょうがねぇじゃん、気になったんだからよ、それに、園坂だったか、いつまでも澄ました顔してんじゃねぇよ内心楽しんでんだろ?この状況」


うわー、怒らせたらダメなタイプの人間を怒らそうとしてるよ、勇者だなもしくはタダのバカだな・・・

此処は目を閉じ耳を塞いで現実逃避を開始するか

すると・・・急な浮遊感の後、地面に叩きつけられた!?

目を開けると草原と森、そして舗装のされていない道が続く、だだっ広い場所に・・・


「って、何じゃこりゃーーー!!??」


落ち着け、落ち着くんだ俺!何も可笑しな事はない筈だ、整理して考えれば大丈夫だ!


魔法陣?を発見

短髪くんが光らせる

目を閉じ耳を塞ぎ現実逃避

気づいたら草原に落下?



「・・・意味わかんねーー!!」


ガサッ





明日中に次話の投稿をします

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