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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

まぶしいあなた

作者: ベーブ庵

君が私に光を見たように、私も君に光を見たのかもしれない。


 今日もまた1日が過ぎようとしている。今日は何があっただろうか。窓際の自分の席から部活動で賑わう校庭を眺めながら考える。朝起きて準備をして登校し、私にとっては特段難しくもない授業を受け、帰宅部ゆえに空いた放課後の時間を使って宿題を終わらせ、帰宅する。そして食事に風呂を済ませて明日のために寝る。そしてまた起きる。学校がある日はこの繰り返しだ。かといって休日が華やぐかといえばそういうわけでもない。何分趣味も交友もない私には、休日はただ過ぎゆく時間でしかない。むしろ学校に行かない分することが無く虚無だ。必要最低限生きるために必要なことをするだけ。そして一番救いようがないのは、このような現状に対して私が何も不満に思っていないことだ。もちろん満足はしていない。時には何か刺激のある生活を送ってみたいとは思う。でも、現状を変えたいと願うほどの不満がないのだ。これはこれでいい、そうとしか考えられない。なんてつまらない人間だろう、とは思うが、私がそう考えてしまう以上、仕方がないのだろう。


 時折ため息をつきながらぼーっとしていると、校庭の喧騒が静かになってきた。覗いてみると、部活動をしていた人たちが撤収を始めていた。もうそんな時間か、と思い時計を見ると下校時刻まではまだまだだ。思えば空もまだ明るい。はて、どうしてだろうと一瞬疑問に思ったが、時計下の連絡黒板にある『期末テスト』の文字を見て納得した。高校生の私たちにとってはこれからの進路を決め得る一大イベントだ。部活動も切り上げざるを得ないだろう。ここは学校なのだから。そのように考えを進めた頃には、校庭から人は消え、鈴虫の声がはっきりと聞こえるようになった。その虫の音に耳を傾けていると、ふとあくびが漏れ出た。私はちらっと時計を見て、まだ下校時刻まで余裕があることを確認し、机に伏して眠気に身を委ねた。いつもと少しだけど違うことをしている、そう思うと嬉しくも感じた。



 季節特有の肌寒さを感じ、眼が覚める。顔を上げると、思いの外暗くなっている。気になって時計を見ると、下校時刻5分前だった。いつもこのぐらいの時間に帰っているため、特に焦りはしなかったが、少し寝過ぎたかな、と内省する。いつも通り窓を閉めて机を整頓し、自分の荷物を持って帰ろうとした瞬間、違和感に気づいた。私の席の横におそらく先ほどまで私と同じように机に伏して寝ている女の子がいる。

「えっ…?」

 周囲が暗いのも相まってか、驚きとほんの少しの恐怖を感じて少し声が漏れた。慌てて口を塞ぎ、寝ている女生徒の様子を伺ったが、起きる様子はなかった。安心すると同時に、何故ここに、こんな時間にいるのだろうか、と気になってまじまじと観察する。一瞬、その席の所有者である相田さんなのかと思ったが、寝ている女生徒はロングヘアにピンクのヘアピンをつけていて、短めな彼女のものとは違う。そうなると誰だろうか、と眺めていると、ふと緑色のリボンが目に入った。私の学校は、リボンの色が学年ごとに下から緑、赤、青の順で、統一されており、一目で見分けがつくようになっている。つまり寝ている彼女は1年生ということだ。なぜ1年生が私たち3年の教室で寝ているのだろうか、と疑問が疑問を呼び唸っている最中、下校時刻までほとんど時間がなかったことを思い出す。ハッとして時計を見ると、少しだが、もうすでに下校時刻を過ぎている。そして、下校時刻少し後に見回るであろううちの生徒指導の先生が特段厳しく怒り出すと長い、という特徴も連鎖的に思い出す。

 「まずい」そう思って置いていた自分の荷物を持ち急いで教室の出口まで歩く。ここまで来て、今なお寝ている彼女のことが頭をよぎる。いつの間にか隣にいた人を起こすのは、と少し悩んだが、生徒指導に怒られるのはかわいそうに思える、と結論づけて、彼女の元へ戻った。肩を軽く叩き、

「もう下校時刻過ぎてる。生徒指導の先生が見回り始めるよ」

 と声をかけた。彼女がうぅん…と唸って顔を上げたことで、初めて目が合った。丸く可愛らしいその目は、寝起きだからか少し潤んでいる。

「あれ、私…ってか外暗っ!」

 しっかりと起きたようで、窓の外を見て驚いている。

「起きた?なら私は帰るから。あなたも急いで帰った方がいいよ」

 彼女が起きたのを確認し、私は彼女に背を向け、帰宅するために足を動かした。

「…え?…あっ!」

 彼女が何か言った気がしたが、気にせずそのまま足を進めた。彼女もしっかり起きたようだし、見回りが来るまでには帰れるだろう。

 校門を出たところで辺りを見回し、何もないことに一息ついた。彼女は何事もなく帰れただろうか、そのことが時折頭を過ぎる帰り道となった。



 翌日、私はいつも通り起床し、学校に行く準備を進めていた。昨日少しいつもと違うことがあったとはいえ、それゆえに日常が変わることなどない。いつも通り登校し、帰宅する日々だ。

 そう考えつつ家を出て、電車に乗って校門まで行くと、そこで非日常が待ち構えていた。先生ですらまばらにしかいない早朝。朝練のないこの学校において、こんな時間に登校する生徒は私を除いていないはずなのに。そこには昨日教室で起こした女生徒が立っていた。何か別の理由があるのだろう、どうにかそう考えようとしたが、私を見つけて走り寄ってくる女生徒を見てそれは間違いであると証明された。

「えーりせんぱーい!」

 そう言いながら、早朝とは思えないほど元気いっぱいに走ってくる。

「もー、待ちましたよー。どれだけ朝早くに来るのかわからなくって、結果的に早過ぎちゃいました」

 てへっと、そう言わんばかりの表情をしながら話す。色々とツッコみたいところしかなく頭を抱える。

「…えーっと、まず君は昨日隣で寝てた子だよね?なんで私が朝早くに来ること知ってたの?」

 なんとか疑問を絞り出すと、彼女はハッとした表情をして声のトーンを上げた。

「あ!そうそう聞いてくださいよ!昨日あの後あたしもやばいってなって自分の教室に荷物取りに行って帰ろうとしたんですけど、出口付近で生徒指導の先生に見つかりまして。1回目ってことでそう厳しくはなかったんですが結局怒られちゃいました」

あはは、と笑う彼女の表情は本当によく変わる。

「そっか、結局怒られちゃったか。なんかごめんね?」

 私が謝るとその子は大袈裟に手と首を振って否定する。

「いやいや!えり先輩が謝ることじゃないですよ!あたしが寝てしまってただけですし。あ、それでなんですけど、その時に生徒指導の先生が三年の加藤みたいに真面目に過ごしてほしいもんだってぼやいてて。どんな先輩なんだろーって、聞いてたらその先輩がえり先輩だったと途中で気づきまして。その時に朝早くに教室に来て掃除したりしてるんだよ、とか言ってたのでもしかしたら来るかなーと思って今に至ります!」

「なるほど、だから私の名前も知ってたんだね。てか、先生からそんなふうに見られてたのか私」

 正直教室の掃除も暇つぶしにしていただけのため、なんだか気恥ずかしいような、申し訳ないような気持ちになった。

「…あ、で結局なんで三年の教室で寝てたの?君1年生だよね」

 ここまで聞いていてそこに関する話が出てきていない。無視することもできたかもしれないが、流石に気になってしまった。

 こう尋ねると彼女は指を困ったように遊ばせて、少し目を逸らした。

「あー、それはですね…今日こうやって朝早くに会ったことにも関係があると言いますかなんと言いますか…」

 先ほどまでと違い、なんとも歯切れが悪い感じだ。聞かなかった方が良かったかな、と思いつつ首を傾げていると、

「いや、怖気付いてる場合じゃないでしょ!気合い入れろあたし!」

 と、急に自分に喝を入れ出した。

「…え、っと、どうしたの?」

 驚いて私がそう尋ねると、彼女は首を横にブンブンと振った。

「いえ!こっちの話です!…それでですね、えり先輩。まず昨日なんですけど、あたしえり先輩に会いに行こうとして、えり先輩の教室に行ったんです」

「私に?」

「はい。えり先輩にどうしても伝えたいことがありまして。昨日やっと勇気が出て言いにいこうとしたんですけどえり先輩寝ちゃってて。隣に座って綺麗だなーと思いながらもどうしよっかなーと思っているうちに自分も寝ちゃって…ってそうなんだけどそうじゃなくって!」

 うーん、と何度も唸りながら彼女は私に向かって言葉を紡いでいる。口を挟むものではないと思い、私は静かに耳を傾ける。

「…えっとですね…つまりはー…え、えり先輩のことが好きなんです!」

「………え!?」

 予想だにしなかった返答に唖然として声が漏れる。

「……わ、私のことが、好き、なの?」

 確認するように尋ねる。彼女は照れながらも小さく頷く。

「……本当に?なんで?」

「え、っと…一目惚れ、です」

 彼女が真っ赤な顔をしていることからも、その気持ちはどうやら本当らしい。と言いつつも、私自身状況を整理できていない。

「突然すぎて、何がなんだか……」

 私が困惑していると、彼女は申し訳なさそうに、だが私の目をまっすぐ見て言った。

「そうですよね、ごめんなさい。私も何か勢いのままに言ってしまって、あはは。でも先輩、私本当にえり 先輩のことが好きなんです。先輩として、とかではなく恋愛対象として」

 あまりにまっすぐな気持ちのこもった目で見られ、思わず目をそらす。突然そんなこと言われても、恋愛未経験の私にはその気持ちはよく分からない。抱いたことすらない。だから、どのようにも答えることはできない。どう言葉を繕おうか、考えを巡らせていると、少し遠くから話し声がするのが聞こえた。ふと校舎の時計を見ると7時40分当たりを指していた。かなり時間が経っていたようで、何人かの生徒が校門前の坂を登っている。

 その状況が私を焦らせたのか、むしろ落ち着かせたのかよく分からないが、なんとか彼女に言葉を発することができた。

「ごめん、突然のことですぐには返事できない。少し時間をくれないかな」

「…わかりました。そうですよね、急に言われても困っちゃいますよね」

 困ったように笑う彼女になぜだか心が苦しくなった。

「そ、それじゃ、今日のところはこれで、ね。またね」

 なんとかそう言って私はその場を後にした。


 まだ誰もいない教室に入り、自分の席に座り突っ伏す。

 私は確かに生活に刺激を欲していた。だが、この場合はどうすれば良いのだろうか。彼女が可愛くないわけではない。むしろ客観的に見て可愛い容姿をしている。話してみても人懐っこく、少し奔放な感じもするが、好かれる人柄なのが伝わった。悪い子ではないのだろう。しかし、だからこそ悩むのだ。私という人間については私自身理解している。彼女とは真逆だ。実際、先生の言うような模範生徒としての人間性を備えているわけでもない。しかも学年も1年と3年だ。何もかもが釣り合わない。だが、私が振ることで彼女の気持ちを傷つけてしまう。何が正解なのだろうか。答えの出ない問いを反芻するうちに、続々と教室に人が集まり始め、気づいたらHRの時間になっていた。どんなに悩んでいても、授業は待ってくれないようだ。身が入らないながらも、とりあえず机に向かった。



 いつものように放課後を迎え、教室で1人になるやいなや、大きなため息が漏れ出た。結局、今朝の出来事が頭の中をぐるぐるしていて、学校どころではなかった。そのせいか、授業内容が頭に入って来ず、何も理解できなかった。これは宿題もいつもより苦労するだろう、と悟った。そう考えてまた一つため息が出たが、やっている間は少しは気がまぎれるのではないかと思い、ノートを開いた。


 なんとか宿題を終わらせて軽く伸びをして窓の外を見ると、すでに部活動の影はなかった。そのまま首を動かして時計を見ると、やはり、昨日と同じように早めに切り上げている。昨日までの自分なら、今日もここでどうでも良いことに考えを巡らせていただろう。しかし、今はそうはいかない。タスクがなくなった今、頭が今朝のことで支配される。考えても考えても答えは出ない。

 そう頭を悩ませていると、ふと視線を感じた。気になりその方へ目を遣ると、ピンクのヘアピンをつけた女生徒———彼女がいた。隠れて伺っているつもりなのだろうが、あまりにもはみ出ている。目が合うと彼女は最初は慌てていたが、観念したように出てきた。

「ごめんなさい。先輩に迷惑かけちゃったかなって心配で、つい」

 バツが悪そうに俯く彼女を見て、なんとなく私も申し訳なさを感じた。

「いや、大丈夫。こっちこそごめんね?はっきりと答えてあげられなくて」

 私がそういうと、彼女は首を横に振った。

「いいんです。確かに待ってる間は少し不安ですけど……でも、先輩がそれだけ考えてくれてるってことですから。どんな答えでも、私は大丈夫です」

 彼女が微笑んで言うのを聞いて、私は目を伏せた。どうしても、今こうして彼女を拘束しているのが良いことのようには思えなかったのだ。私自身、半日考えてもまだ思考はまとまっていない。だが、どれだけ考えても行き着く結果は一つだけだった。それならば、早く伝えなければならない。たとえそれが彼女を傷つけるとしても。その気はないとはいえ、彼女の気持ちを弄ぶより良いように思えた。

 顔を上げ、彼女に向き直る。彼女は緊張した顔で私を見ている。

「………ごめん、今日一日色々考えたんだけど、やっぱ君と付き合うとか、そういう考えになれない」

 私がそう告げた途端、彼女の顔に悲壮感が溢れていく。

「本当にごめん。どう考えても、私と君とじゃ釣り合わないと思う。君は先生から聞いたような私を好きになったのかもしれないけど、実際の私はそんな人じゃない。ただの卑屈な一般生徒。だから、ね……」

 自分で彼女を傷つけたくせに、彼女の悲しみを軽くしようと言い訳を重ねる。本当にどうしようもないやつだ、と思う。

 彼女は俯いたまま少し震えている。自分がやったことの大きさを改めて実感し、さらに言い訳を重ねる。

「そりゃね、こんな可愛い後輩に一目惚れされた、なんて嬉しいけど、だけど、私なんか忘れて他の人を探して」

 私がそう言うと、彼女はガバッと顔を上げた。その目には溢れんばかりの涙が溜まっていた。

「…え、えり先輩は、何も分かってないです……」

 彼女は涙声で小さく呟いた。

「…え?」

「えり先輩は何もわかってないって言ったんです!!」

 私の疑問の声に呼応するように彼女は声を荒げて言った。呆然とする私に対して、彼女は捲し立てるように続けた。

「先輩に好きな人がいるとか、そう言う理由なら諦めようとか思ってたんです。でもなんですか、その理由。あたしは!えり先輩『が』好きなんです!えり先輩『で』いいなんて一言も言ってません!それに釣り合わないってなんですか?釣り合うかどうかなんてどうでもいいです。私が好きだから付き合いたいんです!そんでもってえり先輩は自分のことわかってなさすぎです。前提として綺麗でクールですし、毎朝早くに教室来て掃除してテストでも毎回一位取ってて、今も振る相手のフォローまでしようとして。どれだけすごいんですか、どれだけ優しいんですか。自己肯定感低すぎなんですよ!」

 ものすごい勢いで言葉を放ち、呼吸も荒くなっている彼女を私は見ることしかできなかった。

「…私は、そんなえり先輩だから好きになったんです。先生が言ってたとか関係ないです。他の誰かなんて例ええり先輩に振られたとしても考えられないです。それぐらいには…好きなんです………」

 言い切ると同時に彼女の目から涙が溢れ、しゃがみ込んだ。

「……ごめん」

 どうにか口をついて出た言葉は一言の謝罪だった。

「な、っんの、ごめんなんですかぁ…っ…」

 泣きながら話す彼女にどう言葉を繕えば良いのか、全くわからない。だが、自分の言葉で伝えなければならない、そう思った。

「君のことを、可愛いと思った。でも、好きとか、付き合うとか、よく分からなかったんだ。無責任なことを言って君を傷つけたくない。そのためにどう伝えれば良いのかも…分からなかった。だけど結局、君を傷つけてしまった。だから…ごめん」

 彼女は泣きながらも、私の話をしっかり聞いていた。一通り聞いた後、彼女は言葉を返した。

「っ…そうだったんですね…やっぱり、えり先輩は優しいです。そういうところ、大好きです。だから、諦めたくないです」

 そう言って彼女は涙を拭いて立ち上がり、私をまっすぐに見た。

「分からないと言うのなら、あたしが分からせてあげます。あたしのことを可愛いと言ってくれるのなら、好きにさせてみせます。えり先輩の方から付き合ってくださいって、言わせてみせます」

そう言い放つ彼女が私にはとても輝いて見えた。

「……君は本当に物好きだね」

「みか、です」

「え?」

 私の疑問に対して、彼女は一呼吸して答えた。

「私の名前、みかです。これからはガンガンアタックしてくのでよろしくお願いしますね、えり先輩」

 ニコッと微笑むみかを見て、私もつられて微笑んだ。

「これから賑やかになりそうだね」

 冗談めかして言ったが、照れ隠しにしかなっていない、と自分でも分かった。

 正直まだ恋とか愛とかよく分からないけれど、みかの隣に立つ日がそう遠くないような気がした。

「あ、みかソースがついてる」

「取ってください、えり先輩!」

「仕方ないね、ほら」

「ありがとうございます!」

こういう一幕に繋がったらいいなーって感じで、悟り系ウブ先輩✖️攻め元気っ子のを構想して書きました。

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