表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

だから俺はゲームをする

作者: エイトマン

超短いです。共感してくれる方がいればいいなって。



怠い。憂鬱だ。気分が悪い。日常。それは素晴らしいはずなのだ。先人達が争い合って、やっと勝ち取った平穏の時代。きっと当時の人達からすれば、当時に自分がいれば、今の時代は平和で良いと思っただろう。かく言う俺もその時代に行きたいとは思わないが。だがそんなのは居たらの話である。人間は追及し続ける生き物だ。今の時代は俺には退屈すぎる。毎日毎日同じような日々を繰り返す。そこに命の危険はほぼないと言っていいだろう。茂みから肉食獣が現れたりしないし、病院に行って大抵の病気は治すことができる。歯の痛みに耐え、悶絶する中仲間に歯を歯肉を切り裂いて抜いてもらう事もない。剣を持って敵国と戦う事もない。銃剣を持って突撃する事もない。今はボタン一つで、ミサイル一つ国に撃てば世界が滅びる。毎日つまらない退屈な授業を受け、もうすぐ受験だと言われても、ピンとこない。最近は何故生きるのか分からなくなってきた。これを友人に話すと、なら死ねばと言われてしまった。確かにその通りなんだろう。生きる理由が分からないなら死ねば良い。死ねば楽になれる、かは分からないが、少なくとも今ほど退屈する事はないだろう。勿論、自殺なんてダメだ!という人は、死んでからは魂になって自殺なんてことをしたら永遠に彷徨い続ける。なんて脅されたりするんだろう。死んでから生に戻ってきた人は居ない。はずだ。少なくともこのネットの広がった情報社会で生き返った人が見つからないのは困難だろう。今まで死んだ人間は何億何兆もいるかもしれない。その人たちが生き返っていないから、多分自分も生き返れないのだろう。そもそも輪廻転生という言葉が気に入らない。いつか地球が滅びたらどうするのだろうか。どうせ何かしらで地球は滅びる。ミサイルか、太陽の膨張か、ウイルスか、地震か、病か、それとも想定外の敵の出現か、。人類が数字にできる内に、地球は、人類は、生物は滅びるだろう。まぁ他の星に移住するほど知能が、技術が上がれば別の星で生まれ変わるのかもしれないが、きっと無いのだろう。何故生きるのか、動物たちの中で一番知能を持った人間が分からない。他の動物たちは所詮本能と言うもので生きている。人間もそれだ。そう言う話をするとまるで人間は作られたように感じる。プログラムされているのだ。生きるように。自殺はバグみたいなものだ。もしかしたら僕らの生きているこの地球、この宇宙、世界は僕らが創り出したほんの一つの世界なのでは無いか、なんて。そもそも命なんてものはない。心臓が、血液を勝手に送り出す。あたまが、勝手に考える。それだけ。

いずれこの宇宙とやらもなくなるのだろう。そうしたら何が残るのだろうか。結局僕らが生きた意味はあったのだろうか。分からない。200年前までちょんまげでチャンバラをしていた僕らは、ここまで成長している。

こんな退屈な世界で生きる僕は





ゲームや小説や漫画は非日常を人間がかんじたいから作ったものだと思うんですよね。まぁ簡単に言えば欲望ですが。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ