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第六話 カーリベーラ河

 ダウザの頭の中が絡まった糸のようになった日から二日後。

 世界をぐるりと一周するように流れるカーリベーラ河の水辺。

 そこに彼の姿があった。


 カーリベーラ河はその巨体にも関わらず穏やかな様相を呈している。

 世界が球体の内側に貼り付くように大地を形成していなければ、蜃気楼でも起きない限り確認出来ないほど向こう岸は果てしなく遠い。

 特異な物理法則に則り中程が窪んでいるにも関わらず、河の水はすまし顔でチラリと見向きもせず流れていた。


 時折、水面にキラリと陽を反射しているのは水生ワーム。

 枯れた木に生息するノロマとは違い、躍動的やくどうてきに体を揺らしながら泳いでいた。

 運が良ければ水中を居とする、手足についた水かきと個体ごとにヒレの位置が異なっている水生トアグレース人。

 地上と水中。どちらかに縛られるのを拒否した結果、どちらにも嫌われることとなった両生トアグレース人を確認することが可能であった。


 ダウザは雄大なカーリベーラ河の上にある空。世界の中心付近へねぶるような視線をしばらく送り続け。

 納得の顔を浮かべるとアーサ服を脱ぎ、鞄に収め、お腹に結びつけると、河にその身を投げた。




 それから更に七日後。アウラザ洞窟から出発してから十三日が経過している。

 ダウザはお腹を上にしてプカプカと浮かびながら、カーリベーラ河にその身を預け続けていた。

 もし、天候が崩れたならば穏やかな流れは凶暴な濁流となり、とてもこのようなことはできない。

 それでも彼は不安などこれっぽっちもないという態度で居続けた。

 しばらく天候や河の流れが安定することを長年の経験と知識、それと大きな過信によって確信していた。


 そのまま河へ身を預け続けていれば、百二十日後には元の場所に戻れるが。そのようなことを目的と定めるはずもなく。




「……ようやくわかってきたぞ。お前は殻割り教の信者だったんだな」※1

(全く違う)


 当然ながらカイは歴史に埋もれた宗教の信者ではない。

 このようなやり取りが意思疎通が可能となってから幾度も繰り返されていた。


 最初のうちは自分の説明が悪いのかと悩んだカイはある時気づいてしまっていた。

 いくら言葉を尽くそうと、ダウザにはその多くを理解する下地が全く無いことに。

 それに伴い、知識を絶え間なく与え続けることによって主導権を”意図せず奪ってしまう”という企みも未だ果たせずにいた。


 いくら水を注ごうと穴が開いた鍋に貯まらないように。ダウザの性質がそうであるように……。

 ダウザにはわからない事があると知りたがるくせに、説明が理解できないとすぐに一度横に置いて忘れてしまうという悪癖があった。



 カイはまず星を説明しようとした。

 ダウザ自身が立つこの大地というどうしようもなく説得力のある証拠があるのだ。簡単になんの苦労もなく理解させることが出来ると楽観視していた。

 しかし、その思いはどうしようもなく簡単に何の苦労もなくはねつけられることとなる。


 ダウザの世界は閉じられた世界。

 夜空に浮かぶ星を見たこともなければ、そもそも夜というものがなかった。

 空を見上げれば世界樹の青々と茂る葉か反対側の大地があるばかり、サイキック能力の透視でも持っていなければその先に浮かぶ星々を見ることは出来ない。――サイキックは二百年前と同じく懐疑的に扱われている。

 それでもなんとか理解させようと、この世界の外側にも世界があることを伝えようとした。だが返事はあるが、それは所謂いわゆる生返事。既にダウザの頭の中では別の疑問が湧いていた。

 カイは馬耳東風の言葉を作った人も、今の自分と同じ心境だったに違いないと哀れんだ。


 それでもカイ自身が得たものはそれなりにあったので、無駄ではなかった。

 一方だけが得または損をするのを喜ぶほどダウザは愚かではなかった。

 カイの疑問には面倒くさがりながらも、ちゃんと答えた。


 ダウザが自らや同族をトアグレース人と呼んでいること。冬眠とは似て非なる卵還りという特性を持つこと。日にち感覚の違い等。

 そして、なによりもカイが興味を示したものが<因子>による系譜だった。

 あまり意図して系譜を作ろうとはしないし、彼やドリームランド号で待つ仲間達と全てが同じというわけではない。それにカイ達のソレより遥かに洗練されていた。

 その本人の意思とは無関係に、目的を持ってDNAを設計され生まれることにカイは確かな親近感を抱いた。


 カイが面白く感じたのは、彼らトアグレース人はいくら姿形が自身とかけ離れようと、それをトアグレース人と認識することだ。

 地球では、僅かな肌や住んでいる場所の違いで容易く別種のように扱われることはたびたびあった。カイ達[レプリカ]も区別された側にいるので他人――他種だが、とは思えなかった。


 ただ、カイは危うさも感じていた。

 もしトアグレース人のことが統一政府に知られたならば、トアグレース人がどうなるかは想像に難くない。


 彼らは容赦などしないだろう。

 より強く賢く従順な[レプリカ](奴隷)を作るための生贄とすることに良心の呵責を感じることはない。

 確実に彼らの世界は暗黒へと落ちていく。


 だがそれは、たらればの話だ

 一生涯、ダウザの中にカイは間借りし続ける可能性もあった。

 そちらのほうがより彼を恐れさせていた。



 カイはダウザの理解力を赤ん坊よりはある程度と、とっくに下降修正していた。

 それでも、奇跡的にだがおおよその理解を示した部分もなくはない。


「お前も大変だったんだな。<憑依>の系譜に連なる者なんて聞いたことにない。まあオレでよかったな。他のヤツらならもっと混乱して今頃どうなってたかわからねえからな」

(ああ、俺もお前でよかった。混乱せずに済んだ)


 カイは嘘をついた。罪悪感はなかった。

 ダウザの理解力と知識の少なさ、そして途切れぬ”知りたがり欲”に辟易ともしていた。

 移り気な性格もカイのストレスを高める原因となっていた。


 アウラザ洞窟で視た、ダウザの同胞はカイが思い描いていたエイリアン像とはある意味かけ離れていた。

 理性的で自分たちとあまり変わらないやり取りや出生に親近感を多少なりとも抱くこともできる。

 だが、カイはダウザの精神に入ってしまってから”よかった”なんて一度も思ったことはない。

 ダウザのことを嫌ってるわけではないが、やはり仲間たちが待ってるであろう船に早く戻れることを願っていた。


 ”よかった”と本心から言うとすれば、自分がこうなって”よかった”だろうとカイは思った。


 当初の決定通り、宇宙遊泳士のパルミラが試験的に導入された意識転写型遠隔掘削ロボット(ゴースト)を操作し。

 カイと同じように蒼く透き通ったサファイアに酷似した壁に接触。その後、いかなる運命の悪戯か同じ境遇に陥った場合。

 プライドの高さからダウザとの主導権争いで破滅の道を突き進んでいた可能性が高い。とカイは予測していた。

 彼女の言動は苛烈で情熱的なのだ。


 自らの望みと反するものが目の前に立ち塞がった時、彼女は自身の犠牲すらも頓着はしない。

 それは顔の大部分に広がる火傷の跡で十二分に証明されていた。


 まず選ばれることはないが、あの場にはカイとパルミラ以外にも副船長のアルフ。料理人のセルブロ。カイと同じく整備士のサラ。医師のアピー。治安・警備を担当するハイコがいたが……。


 アルフは全ての船員を統括しなければならない。船長の無理難題な命令を食い止められるのも彼だけである。

 セルブロは今では船内でただひとりの料理人だ。美味しい食事は娯楽が極端に少ないドリームランド号では容易く士気を上下させる。

 サラは乗員の多くを占める整備士だが、先日の空間跳躍でメガネを破損していたカイよりよっぽど役に立つ。ゴーストに肉体の視力は関係ない。

 更にカイは内部――耐真空パワードスーツ含む。の修理・整備が専門だが、サラは外殻の修理・整備を専門としている。畑違いというわけだ。

 アピーは医師。これだけでも理由としては十分だが、船内で最も若い十五歳の乙女である。そしてストレスに極端に弱い。

 心配するあまり操縦槽に近づくことすら許さない船員も多い。

 ハイコは機械にからっきし弱いのもあるが、彼以外に日々ストレスを抱え。ときにはニトログリセリンのように繊細に大爆発を引き起こす船員をなだめられるものはいない。

 その場にはいなかった船員もそれぞれに重要な役割を果たしていた。


 あの時点でのドリームランド号内において、最も価値が低いのは――船長を除いて。自分だとカイは確信している。

 だから、自分で”よかった”だ。



 カーリベーラ河の入ってすぐの頃。ダウザはもう一度、カイの故郷について質問をした。

 だが今度はすぐには答えられなかった。

 

 改めて状況を整理すると、故郷はこの状態になる前ですら450光年の彼方である。この状態ではカイは自分が宇宙のどこにいるのかすらわからない。

 状況的に自分は調査していた星の内部だろうと推測するのが精々だった。

 そうカイが伝えると、ダウザはやはりまた話題を変えた。


 この調子では自称世界を踏破したと豪語する奇妙な生物の代表ダウザも、あまり役に立ちそうにないとカイは思い。

 ならば質より量を追い求め、この生物の仲間が多く集まるであろう街。

 馬鹿げた大きさの樹があるところにとりあえず行かないか。と提案したのがカーリベーラ河に浮かぶ直前である七日前。

 渋るダウザをカイが説得するのにもまた時間を要した。



 七日の間、漂い続けている。

 しかし未だに、当面の目的地であるシザーハースは未だダウザとカイの頭上にあった。


 カイは日を跨ぐごとに焦りが強くなり、とうとう自分がしたにも関わらず。その提案を後悔していた。

 文明の利器を使った移動時間と原始的な移動時間の違いを考慮していなかった自分の馬鹿さ加減にも。


 そんなカイに気づいているのか気にしてないのか、ダウザは陽をギラギラと反射している鬱陶しい半透明な石を鞄から取り出し眺めては飽きたら鞄にしまう。

 カーリベーラ河にその身を預けてから十三回は繰り返していた。


(それより……本当に、これが一番早いのか?)

「間違いねえって。オレを信じな」


 それは無理な相談だ。と返すのをぐっと堪えるカイ。


 ダウザは時折、水生ワームをひょいと掴んで口の中へ放り投げチューチューと体液を吸う。

 意外にもカイはその食事方法に嫌悪感は抱かなかった。

 地球に居た時は訓練のために似たようなことを既に経験していたかもしれない。


 確実に進んでいるときに、カイの焦りは限界に達しようとしていた。

 ダウザは時間に対してあまりにも大雑把すぎるきらいがある。

 日が落ちないこの星では正確な日にち間隔を掴む術はない。その変えようもない事実もカイを追い詰めていた。※2



(何度もすまない。しかし、本当にこれが)

「一番早い。運が良けりゃすぐに会えるんだがなあ。ま、オレを信じな。後悔はさせねえよ」


 何度も確認を取るカイの言葉を引き継ぎ答えるダウザ。その声は自信をたっぷりと携えていた。

 誰に会うつもりかという質問には言葉を濁し答えようとはしない。

 仕方なくカイは飛び出さずに残った知識の選別作業と体をどうやって乗っ取り返すか。その思考に没頭することを余儀なくされた。



 更に数日過ぎると、世界樹アランタカルタは頭上からようやくほん少しだが右へと移動していた。

 もはやダウザの日課なっていた半透明な石を両手でもてあそぶ回数は三〇回を越えていた。

 カイは数えるのが馬鹿らしくなり、途中から数えてはいない。それでも、今もなおダウザは飽きもせず弄り回している……と。


「……おい。おいっ、カイ。来たぞ」

(なにが)

 来たのか。その発露は途中で止まる。ダウザの視線を追えば自ずとわかることは、既に何度も実証されていた。


 ダウザの視線はまっすぐ空のある一点を示している。ダウザの精神に潜むカイの視覚も追従するように空のある一点を映した。

 最初は黒い点だったものが徐々に輪郭を現し、ヴァッサヴァッサという優雅さに欠ける音が遅れてダウザとカイの聴覚を刺激する。

 十分に見える位置まで到来するのを待たずにダウザは半透明な石を鞄に戻し灰色の石……鉄鉱石をなぜか握り直し、岸へと泳ぎ始めた。

 そうすると、突然の動きに驚いた臆病な水生トアグレース人は影だけを残し逃げていく。

 まだ一度も全貌を見たことがないカイは残念に思った。一部だけしかまだ見れていなかったが、皮膚に浮かぶ赤と緑の調和が素晴らしく美しかったのだ。


 後ろから飛来する羽音にカイは生理的な恐怖を感じたが、努めて我慢を貫いた。


 緩やかな流れが幸いし、ダウザは苦労することなく河岸に着く。

 むしろ陸に上がる時のほうが彼にとっては苦労があった。


 カールベーラ河の水を多分に含んだダウザの体は通常の二倍以上に膨らみ、水肥満を起こしていた。

 ダウザはなんとか立ち上がり大きく身を振るう。と大量の水が飛び散った。

  

 出来たばかりの水たまりを避けるよう、少し離れた位置に後ろから追いかけていたトアグレース人が降り立つ。

 ダウザは未だ、全身に吸収された水を絞る作業に勤しみ、水たまりを更に広げていた。

 しかしながらもカイの要望により、目は空から現れたトアグレース人から離さない。

 カイはお礼の言葉を伝えてから、これが<飛翔>の系譜に連なる者か。とダウザの目を通してまじまじと眺めることができた。


 それは全体的に細く薄く。珍しくも生えているサラサラと流れる手触りの良さそうな毛さえなければ反対側も透けて見えそう体躯をしている。

 頭が二つなのに体は一つ。二つ頭は一つの首から分岐し、さくらんぼうを逆さにしたように生えている。片側のさくらんぼうはダランと垂れ下がっている。

 細長い主腕と副腕の間に空気を掴むための大きな膜があるはずだが、降り立った今は下げた腕に追随し畳まれていた。

 ボティよりも背が高く、ダウザの二倍近くはあった。


 カイは生物学者ではないが、鳥が空を飛ぶ原理くらいは知っている。

 細く薄いとはいえ、この大きさだ。これでは自らの体重を支える揚力を生むことなんて不可能に思えた。

 だが、現にその体で飛んできたのだ。


(ダウザ。貴方が言っていたのはこの事か?)

「おう、空から行けばあっという間よ」


 そういうと、水たまりを迂回し長い腕と膜を持ったトアグレース人に近づき。


「ようほう! オレはダウザだ」

「ようほう。私はソウです。こっちはラウっていいます。相方は寝る時間なんで、声を抑えてくれると助かります。それでご用件は?」


 カリブの海賊に似た挨拶を交わすダウザとソウ。

 ラウと見られるもう片方はダウザの挨拶に反応をせず、頭を垂らしたままだった。


「おっと、そうだったな。お前らはどっちかが常に寝てるのを忘れてたわ。すまねえ。要件ってのはオレたちをシザーハースまで連れて行って貰いてえんだ。俺の相棒がいきてえらしくてな」


 ダウザは声を抑え答えた。が、ソウは周囲を見回すと首を不思議そうに傾ける。

 どのように見ようとも、ひとりにしか見えないことをダウザは失念していた。


「あ、あのう……相棒さんはどちらにおいでに?」

「大丈夫、大丈夫。ここにいっからよ。さあとっと運んでくれ。報酬もちゃあんと用意してんだからよ」


 自分の頭を指でトントンと叩きながら答えるダウザ。

 ソウは奇妙な生物を見るような目でダウザに見つめると、ああ、ええと……。と要領を得ない言葉を出すばかりで、話すのを躊躇しているようだった。


「現物を見ねえとだめだってのか。……これでいいか?」


 そういうと、ダウザは手に持っていたものをソウに見せる。

 ソウはダウザの手の上にある鉄鉱石に釘付けになった。


「いえ、そういうことじゃ……。お、これは珍しい石ですね。ええ、ええ。これなら大丈夫です。ですけど、ひとりしか運べないんですよ。二人ならもう少し貰わないと」

「だから、ここにいるんだって」

「いえ……。だから……。あーもうっ!」


 再度、ダウザは頭を指で叩く。

 ソウはもう対面しているダウザを見たくないとばかりにギュッと目をつぶり、だらんと頭垂らした。二つのさくらんぼうが仲良く垂れ下がった。

 突然の行動に驚くカイには当然ながら気付いてはいない。

 頭を垂らしたまま、何かしらの思案をしているのかブツブツと小さく言葉を口から漏れ出ている。

 トアグレース人の言葉をある程度理解できるとはいえ、まだ日が浅いカイには意味をそこから拾い上げることは出来そうもなかった。


(なんて言ってるか気になるんだが、わかるか?)

「いや、わからねえ。けど、気にすんな。あいつらはキラキラ光るモンが好きなんだ。どんな遠くからでも見つけて飛んで来るほどにな。ま、断わるって選択肢はもうあいつらの中にはねえな……多分」

(……半透明の石をいじってたのは合図を送るためか。てっきり俺はそういう趣味かと)

「ああ。そっちの方が良く光る。けど、あいつらにやるのはちともったいねえから代えさせて貰ったけどな」


 後半は小さな声でダウザは答えた。同時に愉快な喜びがカイへ送られた

※1

 殻割り教はこの世界をを卵と仮定し、トアグレース人は雛の更に前のドロドロとしたものだとする宗教だ。

 最終的には、世界に穴を開け。巨大なワームが蠢く楽園へと至ろうというものだ。

 必然的に廃れることとなった。

 多くのトアグレース人にとってはこの世界で十分だし、そもそも発想が貧困すぎた。

 仮に迅速に消失した無為なトアグレース人文化ランキングがあったとすれば、トップ五に文句なしで入り込める素早さで歴史上から姿を消すこととなった。


※2

 ダウザの世界の一日は独特の数え方をしている。常に世界が照らされているこの世界では、一日とは起床から就寝までである。

 つまり、十日とはダウザが十回。起床したということだ。

 そのため、トアグレース人は個々人で一日の時間が変わる。

 月や日という概念はないが、年という概念はある。世界樹が実をつけ、落としたときに一年の始まりとしていた。


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