ヨガを始めるにあたり用意するもの。
H30.10.12
お水の温度について記載を忘れていたので、追記しました。
早速、ヨガの始め方を記載したいと思います。
最低限、こちらを用意してください。
・お水(飲む為)
・動きやすい服装(家で行う時も脚が思うように開かないスカートやジーパンは止めましょう。逆にバランスを崩して危ないです。人目を気にしないなら、着替えなくても良いので下を脱いでください。)
というわけで、昨日も記載しましたが、ヨガマットがなくても出来ます。ただ、あると痛くないし、滑らない(といっても、滑るヨガマットもあります……)ので安心です。
飲み物についてですが、ノンカフェインの麦茶やハーブティなどより、やはりお水が良いです。身体に吸収されやすい、お手軽、毒素を押し出すのに丁度良い等、利点が多いです。
尚、お水は“常温”です。冷たいと逆に身体を冷やして悪影響を及ぼします。
お家で五分ヨガの時も、始める前と後にお水を一口でも良いので飲むようにするのが好ましいです。白湯だとより良い効果が得られます。可能ならばコップ一杯が理想です。
十分以上ヨガをする場合は、必ず手元にお水を用意します。そして、喉が渇いたら必ず飲む! これは、ヨガ教室へ通っていても同じです。先生から説明がある(はず)ですが、先生の指示がなくても飲んだり休んだり、場合によってはお手洗いへ行きましょう。
ヨガには毒素を排出したり、利尿効果を促すポーズが多く存在します。喉が渇いた、お手洗いに行きたい! という感覚はとっても良い事なので我慢してはいけません。
私の場合、平均して一時間に五百ミリリットルのペットボトル一本を飲みます。なので、一時間のクラスを二本受ける場合は、ペットボトルも二本用意していきます。それでも足りなかったら購入します。
服装ですが、ヨガウエアを用意する必要は全くありません。とにかく動くことが出来れば良いです。ヨガウエアのほうがモチベーションが上がるならば、好みの物を購入しましょう! 今は至る所で購入可能で、デザインも豊富です。トレーニングウエアなら、他にも利用可能ですし、私はこちらをお薦めします。
ちなみに靴下ですが、滑って危ないですし足裏を鍛える為にも裸足が推奨です。ですが、冷え性の方は特に冬など辛いと思いますので、靴下を履いて行っている教室もあります。ヨガ靴下という足指が出ている専用のアイテムもあります。臨機応変で構いません、靴下無しでレッグウォーマーも温かいです。
ヨガマットは、一枚あると便利です。腹筋や前屈にも使えますし、昼寝マットにしても構いません。キャンパーの方は、テントに敷いても良いです。便利!
服と同じく今は何処でも買えます、良い時代になりました。値段も三百円~。※私が知っている限りなので、もっと安いものもあるかも……。
これまた、可愛いデザインのマットのほうがモチベーションが上がるならば(省略)。今は折り畳んで収納できるマットもあるので、ご自分の使い勝手が良いものをお選びください。
高いヨガマットは二万円を超えます。安い物と何が違うのかというと、まずブランド。そして厚み、滑り難さに、抗菌防臭、デザイン等々。これらは使ってみないと解らないので、私は最初は千円~二千円のものをお薦めします。
ちなみに私は三枚所持しています。
初代は千円くらいで。十五年前の品ですが、長持ちしてます。
二代目は本屋さんで千六百円くらいの、折り畳みのものを購入しました。職場のロッカーに入るので非常に扱いやすい物です。ボロボロですが、現役。
三代目は今年の誕生日に戴いた物。一番分厚い!
尚、使用後はヨガマットのお手入れしましょう。ヨガマット専用のスプレーも売っていますが、精油とエタノールで自作スプレーを作ると安上がりです。アルコール除菌シートでも構いませんし、濡らして固く絞ったタオルで拭くだけでも良いです。
陽陰干しすると尚良しです。
ヨガには他にもヨガブロックやボルスター、ヨガバンドといった補佐商品や、ヨガマットの上に敷くタオル、シャバーサナ(ヨガの最後に必ず行う瞑想及び休息の時間です。屍のポーズとも)の際身体が冷えないように使用するブランケット、シンギングボールというチベットの仏具(音色でリラックス効果を出します)、ティンシャという始まりと終わりに鳴らす楽器等様々な物を使用しますが、代用出来ますので不要です。
他にはアロマや音楽。気分を高めたり、リラックスする為に工夫します。
私は形から入る! という方は揃えてみても良いでしょう。特にヨガブロックは五百円で購入出来るものもありますし、あると便利です。(分厚い辞書で代用出来ますが……)
凝りだしたらキリがありませんが、商品を眺めてみるのも愉しいと思います。
さて。
一番大事なのは御自身の身体です。勿論、体調不良の時は行うのを止めましょう。
また、月経中には禁忌とされるポーズがありますので、ご注意ください。
妊娠中の場合、マタニティヨガも存在しますが、極力先生の指導の元行ってください。ヨガがベテランの方ならば禁忌ポーズが解っていると思いますが、初心者の方が見よう見まねで行う事は危険だと思います。本などを見て行う場合は、説明に目を通してください。
では、必要なものをある程度理解したので、次回は様々な始め方を記載したいと思います。
お読みいただいた貴方の気分が、少しでも晴れる事を願って。