【アロマテラピー】レシピ3:VSインフルエンザ
朝夕はめっきり冷え込んできておりますが、皆さまの体調は如何でしょうか。
この時期になりますと、注意すべきは“インフルエンザ”です。
予防接種を予約した方、または打たれた方もいらっしゃるでしょう。しかも、すでにインフルエンザで学級閉鎖(学校閉鎖だったかな……)になったとも。
インフルエンザ対策として、簡単に取り入れられるものは幾つもあります。
・睡眠に食事、適度な運動を心がけて免疫力を高め健康状態を保つ。
・予防接種を打つ。
・マスクで予防する。
・うがいや手洗いをきちんと行う。
・湿度を50~60%程度に保つ。
※しかして、湿度が高くても低くてもウイルスの生存率は変わらないとの実験結果が出て来たらしいので、微妙です。が、空気の乾燥は肌や喉にも良くないことは確かなので、中間を保つのが良いと思われます。
・クレベリン等、ウイルス除去をする物質を家や職場に置いておく。
色々ありますが、最も効果的なのはやはり健康でいる事。
けれども、仕事やストレスでそうもいかない現代人。睡眠不足や不規則な食事はちょっとやそっとじゃ変えられません。
その為、色々な策を練ります。
海外では、アロマをすでにインフルエンザ対策に取り入れている病院があり、日本でも広まっている様です。
勿論全くかからないというわけではありませんが、予防になりますし何より香りで癒されます。
私も去年から実践しました。職場で真向いの方がインフルエンザA型でしたが、どうにか感染せずにすみました。(クレベリンも職場に置いてあったので何が効いたのか不明ですが、結果オーライです)
VSインフルエンザの精油は、結構種類が豊富です。その為、記載していない精油で該当するものも存在すると思いますが、私が推すのは下記となります。
★ティートリー(人気の高いポピュラーな精油です。風邪対策や虫よけにもなるので年中使えます。一家に一本!)
※樹木
★ユーカリ・ラディアータ(『レシピ2:集中力を高める』で紹介したユーカリ・グロブルスより優しい感じのユーカリです。)
※樹木
★ラベンサラ(他に比べるとマイナーな精油ですが、ラベンダー、ティートリーと並んで万能です。香りはローズマリーに近い気がします。)
※樹木
★ニアウリ・シオネール(マイナーと思われます。私が去年使用していた精油ですが、上記三種より威力は劣るっぽいです……。香りはティートリーやユーカリより弱い為、二種の香りが苦手な方でも取り入れやすい精油です。尚、「ニアウリ・ネロリドール」も存在しますが、インフルエンザ対策には“シオネール”をご使用ください。メーカーによっては「ニアウリ」として販売されていたりしますが、どちらなのかよく解らないので、私は記載がある精油を購入しています)
※樹木
使い方としては、やはり芳香浴。空気も清浄出来ます。
職場ならティッシュやコットン、書き忘れてましたがアロマストーン(専門店や雑貨屋さんで購入可能です。ティッシュ等より見た目が良いですし、安いので一つ持っておくと便利です。)に垂らして使うのが良いと思います。
また、電車の中や人ごみで香りを確かめるのもおススメです。清涼感で気分が晴れます。
その際はアロマネックレスを用いて常に香らせておいたり、出掛ける前にハンカチの隅などに垂らしておいたものを取り出し吸引します。他にもコットンに垂らしたものを『精油を垂らした面が肌に触れないようにして』下着の中に入れておく、という方法もあります。動く度にふわりと程好く香りますが、精油が多過ぎると染みて肌に触れて痛くなったり痒くなったりする恐れがあるのでご注意を。
単独での使用で問題ありませんが、ハーブ系と合わせて清涼感をプラスしたり、スパイス系と合わせて刺激的な香りで愉しんだりするのも良いと思います。
どの方法にしろ、芳香浴は必ず五滴以下で使用しましょう。(下着に忍ばせておくコットンは一滴にしてください!)広いお部屋ならともかく、自分の周囲だけなら一、二滴で十分です。
他にも、ハンドソープやボディソープに数滴混ぜて使ったり、これらの精油が含まれている製品を購入するのもお手軽です。
もっと簡単なものですと、アロマスプレーとして売られているものがあります。部屋に数回スプレーするだけですので、とっても楽です。(スプレーは自分で作る事も可能ですが)
気分転換にもなりますので、よろしければお試しください。