【アロマテラピー】レシピ2:集中力を高める
H30.10.7 夕方
精油の種類については触れましたが、使用方法の記載がなかったので追記しました。
有り難い事に『執筆や勉強中におすすめの香りとか知りたいです!!』というお言葉を頂きました。
大変嬉しいです!
というわけで、今回は集中力を高めるおススメの香りを記載したいと思います。
精油の種類は二百を超えます。
全てについて勉強し、試したわけではないので、今現在の知識の中から選択します。
つまり、メジャーな精油かつ低価格なものです。
私が執筆及びヨガに『集中』で使用するならば下記の精油です。
パイン ※樹木
ペパーミント ※ハーブ
ユーカリプタス(ユーカリ・グロブルス) ※樹木
ライム ※柑橘
レモン ※柑橘
ローズマリー ※ハーブ
単独、もしくはブレンドしたりします。
ブレンドの仕方ですが、同系統で揃えたり、相性で判断すると失敗がないです。
他にも香りの強さや持続時間などで組み合わせたりもしますが、考える時間が勿体ない!
精油には、七種類の系統があります。
例えばローズマリーですと、※の隣に「ハーブ」と記載しました。これが系統です。
ローズマリーとペパーミントが同じハーブ系統なので、ブレンドにお薦めです。
また、系統にはチャート表が存在します。
ハーブ⇔柑橘⇔フローラル⇔エキゾチック⇔樹脂⇔スパイス⇔樹木⇔ハーブへ戻る
隣同士の系統は、相性が良いです。
ローズマリーはハーブ系統なので、柑橘や樹木がお薦め、となります。
大体二、三種類のブレンドにしますが、慣れている方は四種も普通にこなしています。これがまた上手い具合に混ぜ合わさって自分が全く知らない良い香りになるから不思議です。
私は怖いので三種まで。
今回は『集中』に特化したシャープな香りや、清涼感のある香り、スッキリする香りを選んでいます。
眠い時はローズマリーやペパーミントなどクリアで目が醒める様な香りが良いです。
(私は仕事中や運転中の眠い時はスーッとする薄荷を使用します。薄荷についてはそのうち……)
執筆は、集中より高揚感を優先する場面もあるかもしれません。そういった時にはこれらの香りより別の精油が良いでしょう。
また、私はキャラにどうでもいいプロフィールを付属するのが大好きなので(何の役にも立ちませんが、考えるのが愉しくて……)、個々にイメージする香りがついています。そのキャラのシーンなどには、彼らをイメージした香りで執筆したりします。
官能的なシーンには夜を彷彿とさせる香りで脳内を盛り上げる、とか。
楽しみ方は自由自在です。
余談ですが、上記の精油。
勉強するまで私が勘違いしていた「パイン」についてです。
パイナップルではなくて、松です。若かりし頃はパイナップルだと思い込んでいたので、香りを確認することすらしませんでした。森林浴を彷彿とさせるウッディ―な香りです、甘くないです。
また、パインだけでも数種類あります。メーカーによっては一つかもしれませんが、どれも松科の樹木から抽出されています。パイン●●等記載があります。
同じく、ユーカリとミントにも数種類あります。今回は一番メジャーと思われるもので記載しました。
集中力を高める香りについて記載しましたが、ご興味があれば是非香りを確認し、その中から最も気に入ったものをお選びください。
ローズマリーティーは手に入りやすいので、精油は別で飲み物として香りをプラス、というのも良いと思います。
また、これから風邪の季節です。ユーカリは空気の清浄や鼻の詰まりを解消してくれるので、冬は特にお勧めです。(花粉の季節も!)
使用方法ですが、【アロマテラピー】レシピ1:月経中の鎮痛やイライラの緩和 で触れた使い方で構いません。
執筆や勉強中ならば芳香浴、始める前の気合入れならマッサージ。
今回はお手軽なの芳香浴を再度記載します。
容量は合計で一~五滴までとします。
・ティッシュやコットン、お湯を張ったカップに垂らしたものを傍に置いておく。
・アロマディフューザーやアロマポット、アロマライトを使用して部屋全体を香らせる。
ブレンドの場合、一滴ずつでも良いですし、Aを一滴Bを二滴など、変えてみても面白いです。必ず合計で五滴までをお守りください。
また、外出時にも手軽なのはアロマネックレスです。精油を垂らすことが出来るネックレスですので、普段使いに重宝します。見た目も現在は種類が豊富で良い時代となりました……。
アロマネックレスは、体温によって温められた精油が香る仕組みとなっていますので、範囲もそんなに広がらず、自分だけで楽しむ事が出来ます。
他にも自分好みの香りで練香水やハンドクリーム、バームを作って気分転換に香らせる事も可能ですが、それはまた後日。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。