新事実を知りました!「知らない方が良かったけれど」
すいません。遅くなりました。新しい小説にチャレンジしたり、テスト勉強してたら遅れました。本当にすみません。
ヤバイ、ここマジでおかしな強さの魔物しか居ないじゃん!!転生チートの俺でも勝てない奴多すぎでしょ!!どこかのダンジョンの最下層か何かなのか?そうじゃないと説明がつかないぞ?
「なあ、ここってどこかのダンジョンの最下層か何かなのか?」
『イヤ、ココハジョウソウダガ?』
マジで言ってんの!?超がつくほど強かったぞ!?何でこんなに強くて上層なんだよ!!謎しかないわ!!
「それにしては魔物が強くないか?スキルを持ってる俺でも勝てないやつも居るし。」
『スキル?スライムノオマエガ?ナニヲイッテイルンダ?』
「え?この種族特性ってスキルみたいな感じじゃないのか?」
『イヤ、チガウゾ?シラナイノカ?」
知ってることが普通なの?え!?ナニ!?俺、魔物の常識とか知らないからね!?魔物になってから何も聞いてなかったからね!?
『マズ、シュゾクトクセイハスキルトハベツモノダ。』
「な、なんだと!?」
ここにきて初めて知ったが、種族特性はスキルじゃないらしい。じゃあ、俺の転生チートは何なんだ!?スライム自体が強いからそれがチートだって言いたいのか!?神様、教えてくれ。
「じ、じゃあ、スライムが強いのか教えてくれ。」
『コタイサニモヨルガ、ホトンドはサイジャクダロウ。』
その上最弱かよ!!救いがないにも程があるだろ!!ふざけるな!!転生チートは無しなのかよ!
いや、待て!スキルが使えないとは言われていない。まだ希望が………
『ハナシヲモドスガ、スライムハシュゾクトクセイハツカエテモスキルハツカエナイ。』
おぅ、俺の希望が秒で終わったよ。ナニこの絶望感。俺、ここで死んでいい?