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おはようは魔物の体で  作者: 池野蛙丸
15/18

綺麗な家におじゃましました!「ミミックが怖くなったけど」

遅くなってすみません!

大阪地震でダメージを100くらいました。

死にそうです。片付けマジで辛いです。自転車止めてる時でよかった。


『ココガワタシノスミカ。』


…………ナニコレ?ココダケ、ブンメイ、チガウ?なんでこんなに豪華?俺の所は石器時代以下なのに………


『ドウカシタノカ?』

「いや、他と違ってここの洞穴だけすごいなーって。」


綺麗なツボに、宝石、なんか聖剣っぽいのや、魔剣っぽいのまで飾られているし!刀もあるよ!キッチン的なのまである!洞穴でなければ最高の家じゃん!!ミミックマジスゲェー!!


『ソコノフタツノケンニハ、サワルナヨ。』

「え?なんで??」

『カタホウハ、ソノホンニデテクルケン。モウカタホウハ、コッチノホンニデテクル。』

「本に出てくる剣って………。」


なになに?えーっと、<勇者物語ー聖なる剣の伝説ー>と<深淵の魔剣伝説>……………は?


「本物の聖剣と魔剣じゃん!!」

『チガウ。セイケンジャナイ。セイナルツルギ。』

「変わらないよ!!」


ちょっとミミックが怖くなってきたかも。コイツはいいけど、他のミミックが敵対したら死ぬ。宝箱には気を付けよ。


「じ、じゃあこの刀は?」

『キルタビニアイテノチトタマシイヲスウカタナ。ナマエハ、エーット………』


絶対妖刀でしょ!!怖すぎるわ!!


『ア!ソノカタナノナマエハ、ヨウトウムラマサダッタトオモウ。』

「マジで妖刀だったよ!!しかもムラマサかよ!!」



[今日わかったこと]

ミミックが強いこと

聖剣の存在

魔剣の存在

妖刀ムラマサの存在




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