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ぼく女子校生になります  作者: ひろゆき
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JKになりたかった僕

僕は田中優弥。


今年高校を卒業して、大学に通うために関東まで出てきた。


今はこっちで一人暮らしをしている。


昔から女の子の服装に興味があった。


スカートいいなーと思ったり、JC(女子中学生)やJK(女子高校生)の制服姿を見て自分も着たいなーと思ったりしていた。



それが嵩じてか、高校に入ってからはアニメのコスプレをするようになった。


やるのはもちろん女の子のキャラクター。


家で親にバレないようにしながら、こっそりとやっていた。


SNSにあげて、いいねをたくさん貰ったときの快感が堪らない。


現実の世界ではただのヲタク。


でもコスプレをすれば、褒めてくれる。


そんな生活だった。


本当はセーラー服を着て、普段から女の子の服を着て、学校に通いたかったし、お出かけもしたかった。


それもあって、実家を出て一人暮らしを始めた。



こっちに出てきて、コスプレイベントも沢山あるし、実家のときとは違って、いつでも家でコスができる。


女の子の服を着て、出かけることもできる。


そういう意味では満足だった。



でも、JKにはなれなかった。


JKとして学校生活をしてみたかった。


それだけがどこかで引っかかっていた。





そんなある日、衝撃を受けた。


「女子校生になりたい男子(既卒)を募集」


今から僕もJKになれる…!?


「満19歳以上21歳以下で、女性になりたい戸籍上の男性」


今まで女の子になりたいとまでは思ったことないけど、どうせただのモテないヲタクだし、女の子になっちゃった方がいいのかもしれない…

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