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ぼく女子校生になります  作者: ひろゆき
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初めてのお買い物

来年1年生の綾華と麻友は開校式が終わると、また校長室で待機していた。


2年生の教室で自己紹介をしてきた山口が校長室に来た。


「おまたせしました」


「山口先生ご苦労さま。開校式でもあったように、来年1年生の担任を任せることになった山口遥先生だ」


「改めて初めまして。山口遥です。綾華ちゃんと麻友ちゃんとは一足早く今日から一緒に頑張ろうね!」


「「はい!!」」


「ところで二人は女の子の服とか持っているのかね?」


「ほとんど持ってないです。麻友はどう?」


「私もほとんどないです」


「それじゃあ山口先生、二人と一緒に服などを揃えに行ってきてくれないか?必要な分は学園の経費で落とすから、お金の心配はしなくていい」


「わかりました。では早速行きましょう」


3人は校舎を出た。


「女の子の格好をして外を歩くの初めてなんだけど…麻友は?」


「私も。なんか不思議な気分」


「二人とも始めてなのね。私が女の子の格好をして初めてお出かけしたときも、なんか不思議な気分だったなー。嬉しさと共に男だってバレないかすごくドキドキした」


「先生どこから見ても女性にしか見えないですよ」


「あらそう?ありがとう。最初の頃は女性の歩き方とか仕草とか気をつけて見て、それを真似していくような感じだったの。だから2人も、外へお出かけする時は他の女性の仕草を真似していけば、自ずと自然な感じになれるのよ」


「「はい」」


「じゃあ、まずは下着を買いましょう」


3人はランジェリーショップへ入っていった。


そこにはブラジャーやショーツなどが所狭しと並ぶ。女性だけの花園だ。


綾華のアソコはビンビンになっていた。それは麻友も同じだった。女の子になりたい二人とは言え、まだ体は男のまま。やはりブラジャーやショーツを見ると興奮する。


「もしかして二人とも、アソコ立ってるんじゃないの?」


山口が小声で言う。


「ど、どうしてわかったんですか?」


「私だって初めて来た時にそうだったもの。いくら心は女の子だって、まだ体はそうじゃないし。やっぱ体は正直なのよ


さて、それじゃ二人とも自分がつけたいブラとショーツを選ぶのよ。ブラはまだ胸がないからAカップね。今後、ホルモン治療を初めて大きくなってきたら、カップを大きくすればいいし、その都度新しいものを買えばいいから。あとショーツだけど、まだアソコがある状態だから、あまり小さいものを選ぶとはみ出ちゃうから気をつけてね」


綾華はピンク、麻友はブラックのブラとショーツを選んだ。


「試しに試着して、自分にあうかどうか確かめてね」


「綾華、一緒に試着室入ろっ」


麻友に押されるまま、綾華は2人で試着室へ。


2人は試着室で制服を脱いでいく。


お互いに初めて見る裸姿。


どちらも胸も無ければ、股にはアレが付いている。


「綾華の○ん○ん、大きいね」


「麻友だって、意外に負けてないじゃん」


そう言いながら、ブラとショーツを身につける。


初めてのブラとショーツの感覚。今までに味わったことのない感覚だった。


「綾華、似合ってるね」


「麻友も似合ってるよ」


「やだ綾華、アソコが」


「元気になってきちゃった…そういう麻友だって…」


「わかっちゃった?なんか気持ちいいんだもん…」


「もう我慢できない…」


「麻友も…」


2人の手はお互いのアソコに伸びかけていた。


「2人ともまだー!?」


外から山口の声が聞こえて、ふと我に返った。


「「いま着替えてます」」


そう言って慌ててブラとショーツを脱ぎ、制服に着替えた。もちろんこのブラとショーツはお買い上げだ。



この後、3人はユ○クロなどを周り、普段着などを買い込んだ。

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