十月
十月の目玉はハロウィンです
ここでは様々な仮装が見られると聞きます
自分も参加したいとは思うのですが、合うような仮装が見当たりません
他人の仮装を見て愉快な気分になるにとどめておくことにします
この一月は大事で貴重な時間です
大きな祭りをあとに控えて準備に奔走するべき時間です
奔走とはかけ離れた現状は静かに日々を蝕んでいきます
腐蝕しきった頃に慌てても遅いのです
腐蝕しきるまで慌てることなどないのです
焦るのだろうとぼんやり考えてはいます
きっと皆がうすうすと感じていることなのです
自分が他人に口を出すなどおこがましいにも程があるのです
放棄を決めて心が軽くなりました
無関係を決めて気分が楽になりました
捨てる事で楽になることを知りました
捨てて棄てて、全て失った後の孤独が今から恐ろしくもあります
それでもやめることなど出来ようはずもないのです
離れ薄れ消えていく繋がりに不安を感じてはいけないのです
自分が決めた結果に後悔することは許されないのです
失いたくないとどうしようもなく叫ぶ心を閉じ込めながら、破滅への道を一歩一歩辿っていきます
目先の安楽に滅ぼされるのが自分にもわかります




