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噴き出したら止まらない衝動

久し振りの続投です……


「やべぇよ……、やべぇよ……」


ムサい男共に囲まれた俺

ムサ野郎と森林の中を、隊列を組み進軍している所である

最初は、危険になれば身を隠すつもりだった

豚……豚ァ!!!


「ファリス! 期待してるからな!」

「いやー、あのクレイさんの期待してる人とはなぁ」


そう、あの豚女……。

否、雌豚が俺のことを適当に紹介したのだ

その時のアイツの顔は忘れない


醜い顔を歪め、口角を吊り上げて牙を剥き出したアイツ

少しだけ下着が濡れたのは誰にも気付かれてない


「あん? なんか……、臭いしないか?」


 気 付 か れ て る 


「ロッド、気のせいだって。 鼻の中が腐ってんじゃねえの?」


俺の失態に気付きそうになったのは、

人懐こそうな笑みを見せる、額に大きな古傷の有るハゲ

ロッドとしか名前は聞いてないが、背負ったデカい剣が俺を守ってくれると信じたい


「いや……、確かにお前の方から」

「違う!!! 誰か助けて!! 食われる!!」


俺の何倍も体格の良い男が股間に近付いてくるとか恐怖そのもの過ぎる

周りの男共も笑って見てやがる

クソ、コイツ等絶対殴る


 殴り返されたら痛いから、許可取れてからな!!


「総員戦闘態勢に入れぇ!!!」


ロッドに抱き抱えられ、足をジタバタしていた時怒号が聞こえた

部隊の後方に居る俺たちには何が怒ったのか理解が出来ない


だけど


「捕食者か……」

「へっ、俺の剣で屠ってやる」


血の気の多いコイツ等

俺より遙かに経験者なコイツ等が唸り始めたんだ


死が近い


武器を持て、俺

何も戦わなくて良い

自分を守れ、自分を……


そうだ、生き残るんだよ

現実なんてクソ食らえ

異世界だろうがなんだろうが、

生きるしかねえんだ


「クソ……、ウォォォオオオオオアアアアア!!!」


喉が裂けるかと思うぐらいに叫ぶ

自分に喝を入れる

周りの奴らも合わせて一緒に叫んでいる


生き残れる


生き残る




そう、思った直後だった


俺の体を叩きつける衝撃と、

それに伴う全身を焼き尽くす様な熱量が

“横から”迫ってきたのは

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