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私の恋物語  作者: 時計猫
1/1

私の恋物語--2012年春--

この小説は、2012年--小学4年生のときに起こった恋物語です。

主人公ひよりの友情、恋愛は彼女の成長により、どんどん変わっていきます。

これからどうなるのか、想像しながらお楽しみになられると、よりいい作品になるかもしれません。では、ひよりになったつもりでお楽しみください。

私は、新城ひより。小学4年生。そして、隣の席には佐藤拓哉がいる。

同時に私の好きな人だ。

--一時間目--

拓哉「席替えで隣になったわけだが・・よ、よろしくな!」

ひより「う、うん」

 なぜか私と拓哉は緊張でガチガチになっていた。そしてもう一人。

--休み時間--

彩花「ひよりちゃん!私、好きな人できたよ!」

ひより「本当に!?よかったじゃん!おめでとー」

 彩花ちゃんは、初めて好きな人ができたらしい・・。

彩花「それで、名前がね・・ゴニョゴニョ」

ひより「へー。高野聖也・・・か。」

彩花「うん。すぐ泣くけど、ドSなんだよ!///キャー」

 聖也なら、一年生の時に同じクラスになったような。でもSではなかったなー。

ひより「それと、私・・。学級委員に立候補しようと思う!!」

彩花「ほんとに!?いいじゃん!応援するよー!」

 彩花ちゃんは異様なまでに驚いていた。・・・まあ、こんなこと初めてだからかな。

--二時間目--

先生「じゃあ、席替えの次は[係決め]と[学級委員決め]だな!」

ドキドキ・・・ ドキドキ・・・  緊張する~!!

先生「立候補は、手を挙げてください。」

 サッ-

先生「・・1,2,3、・・6人いるな。じゃあ、投票できめるか。いいな?」

 クラスの全員が賛成した。すると・・・

先生「お。同じ票数の人が2人いるなー。ひよりと奈美だ。」

 え。うっそー!?・・でも、奈美ちゃんには勝てないかなー。

生徒「じゃあさ、じゃんけんで決めようぜ!!」

先生「じゃんけんかー。まあ、この2人ならどっちがなっても安心だし・・・。いいだろう。」

 え、てことは私が学級委員になれる確率が50%に・・・!

 なんて思っているうちにも、じゃんけんは始まっていた。

全員「最初はグー。じゃんけん・・・」

 ポンッ。結果は・・・

先生「ひよりがパー。奈美がグーだから・・・」

 うそでしょ・・・。

先生「学級委員は、ひよりに決定だ。」

 周りがなぜかワッと笑顔で包まれた。よかったー。という声も私の耳に届く。

 そんな中、私は奈美ちゃんに誤っていた。

ひより「なんか・・・。ごめんね。」

奈美「え、いいよいいよ。じゃんけんで決まったんだし。」

 私には奈美ちゃんがガマンしているようにも見えたけど、あまり気にしないようにした。

 一方、男子は・・・

先生「男子は高野聖也で決まりだな。」

 聖也って・・・。確か、彩花ちゃんの好きな人だったよね・・!?

 私は即座に彩花ちゃんの顔を確かめた。でも、見た感じ変わった様子はない。

 後で誤っておかなくちゃ。

先生「じゃあ、2人ともよろしくな。」

 パチパチパチパチ・・・・

 その後、授業も終わり、初めての部活へ行った。私の部活は彩花ちゃんと同じ陸上部だ。

 ついでに佐藤拓哉も同じ陸上部。高野聖也は、水泳部だ。

 そのことも合わせて、部活の途中に私は謝ろうとした。だが・・・

彩花「ひよりちゃん学級委員おめでとう!聖也も学級委員になっちゃったけど・・。」

 まずい。先を越された。どう謝ろうかな・・。まあ、とにかく謝っとこう。

ひより「ご、ごめんね。」

彩花「あ、いや、いいんだよー?」

ひより「なるべく、近づかないようにするから!」

 私は無茶な約束をして、彩花ちゃんのごきげんをとった。

 こうでもしないと、きっと涙もろい彩花ちゃんは泣いちゃいそうだったから・・。

 そして、拓哉が隣になった私は笑顔になったものの、彩花ちゃんを困らせてしまうという、絶体絶命な

 危機におちいってしまうのであった。


[私の恋物語]読んでくださり誠にありがとうございました。

もし、続きが気になっていただけたら何より光栄です。

この物語は、自分がひよりだったたら-と、考えながら作りました。

よろしければ、次の(冬版)も楽しみに待っていて下さい!

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