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ETERNAL SAGA  作者: 紫音
20/73

episode 19 もう一つの世界

18から携帯で投稿したため改行などがおかしくなってると思います。どうかご了承下さい。ではepisode 19どうぞ


 「ジェノが…ジーナさんの子孫!?」


 「そうじゃ」


 「でもあいつ耳尖ってないだろ」


 「そりゃあ人間と交わり血は薄くなっておるからのぉ、 じゃが間違いない。

 神の目を持っている事が1番の証拠じゃ」


 「ジェ、 ジェノが!?」


 「自分ではわかってないみたいじゃがの。 それにまだ覚醒すらしていないが間違いなく宿っておる」


 「ジェノがエルフ…」



 「アッシュ、 ジェノに言った方がいい…のかな?」


 「いや今は言わない方がいい。

 あんた…その為にわざわざあんな事したんだろ?」



ヴァレアはゆっくり微笑むとジェノが眠っている部屋に目を向ける。



 「ヴァレア…さん?」


 「悪いが話は全部聞いたぜ…」



ジェノが部屋の扉から出てきた。

少し落ち着いた表情をしている様にも見えた。


 「ジェノ!」


 「…俺様が聞いてたのも全部知ってたんだろ?  なんでこんなまわりくどい事をする?

 別に俺様は…」


 「わかっておる。

 ただ試しただけじゃよ」


 「試す? くっくっく、 俺様がそんな嘘を信じるとでも思ったか?」


 「ジェノ…ヴァレアさんは」


 「てめえは黙ってろ!! 俺様達を騙して本当はジーナじゃないだと?

 てめぇの言葉のどこに真実があんだよ!」


 「ジェノ…」


 「俺様は信じねぇからな!」


 「お前さんを騙してワシになんの得があるんじゃ?」


 「ノアやディアナ達と通じてるんじゃねぇのかぁ!?」


 「う、 ぅぅ…ぁぁああああー!!!」



するといきなりアッシュが叫び出した。

頭を抱え、 見ているだけでも明らかに苦しそうに悶えている。



 「ア、 アッシュ!!」


 「どうしたのじゃ!?」


 「ちっ、 またか…」


 「また? どういう事か説明してくれんか」


 「得意な神の目とやらで先読みできるんだろうが!! なんで言わなかった!!!?」


 「神の目はお前さんが立ち聞きしてるとこまでしか使っておらん…それに魔力の消費も激しい…

お前さん達こそなんで言わなかったんじゃ!!」


 「てめえの無駄な嘘話を聞いてなかったら話してんだょペテンシが!」


アッシュは以前悶えて続けているが徐々に苦痛の激しさに顔を歪め、 それに比例して床を転がるスピードも加速していく。

それをリルティが涙ながらに彼の頭を両膝に乗せ祈る様に彼を包んだ。


 「とりあえず今アッシュをどうするか考えねば…」


 「待て…すぐに治まる。」


 「……いや待てんワシの回復スペルで…」


 「こいつの事は俺様達がよーくわかってんだよ!! 黙って見てろバカが!」


 「む、 むぅ…」


 「ぐぐ…ぐぅわぁぁぁああああああああ!!!!!」










−ディルウィンクエイス−






 「休んでなくていいのか?」


 「だから普段着なんじゃない」


 「いや…そう言う意味じゃなくてだな」


 「大丈夫! 顔出しに来ただけだから。

 アッシュどう?」


 「それがずっと死んだ様に眠ってやがる。

 それ以外はなぁーんも変わりねぇ」


 「そう…」


 「そっちも進展は無し…みてぇだな」


 「まぁね…」



しばらく二人は眠っているアッシュを見つめていた。

そしてしばらくしてディックが口を開いた。



 「任務覚えてるか?」


 「…覚えてるって?」


 「マスターからこいつを無事に連れて帰る任務だよ。

行っただろ?」


 「覚えてるわよ。 あれからもう1カ月くらいかしら」


 「あん時おめぇはテリスで待機してて俺一人があの村へ行ったんだ」


 「複数で行くよりいいからってあたしが言ったんだわよね」


 「(…あん時の宿代まだもらってねぇんだよな……)」


 「なーに? よく聞こえなかったんだけど?」


 「い、 いや…何でもねぇ。 あの日の任務マスターからなんて言われたか覚えてるか?」


 「任務の内容?

 え〜と、 確かアッシュの身柄の確保でしょ?

 で、 無事に連れて帰る事」


 「何でアッシュを連れて帰らなければならなかったんだ?」


 「それはだって帝国に狙われてるからでしょ?

 忘れたの? アッシュの中にはエディルオーブがあったのよ?」


 「あぁ、 そいつはわかってる。

 とんでもねぇ力がこいつには宿っていると言う事はな…

 俺が言いたいのは何でそれをマスターが知っていたか…だ」


 「何でって…偵察隊の情報とかじゃないの?」


 「いや、 あの日の前後、 偵察隊はレヴィナードの動きを探っていた…テリスとは真逆だ。

 それにアッシュの力がわかってんなら帝国はレヴィナードをよこすだろ? だが奴らは動いてなかった…もし動いてたんなら俺達の耳に入ってるだろ」


 「ディック…何が言いたいの?」


 「…マスターは何か隠してる……それもかなり重大な事を…」


 「あんたまさか…マスターを疑ってるの?」


 「俺も疑いたかねぇよ!!

 でもこいつを見る度に思い出しちまうんだよ… (あの日あの村には帝国兵なんていなかったんだよ…)」










−チリク−



ジェノが寝ていたベッドに移されたアッシュ。

先程の悶えは消え穏やかな表情で眠っている。

ヴァレアは前にもあったと言わんばかりのジェノの発言が気になり彼に問い掛ける事にした。



 「アッシュはあっちの世界に行ったんだ…多分な」


 「あっちの世界?」


 「あたし達も今日初めて知った事で…

 アッシュは多分別次元の世界へ飛ばされたんです」


 「…と言う事はじゃ、 今フュリンの中にアッシュの意識は無いと言う事じゃろう?」


 「はい。 多分…」


 「おかしいの、 アッシュの意識はまだフュリンの中にあるぞ」


 「なに? どういう事だ?」


 「詳しくはわからん……じゃがこれは…」



再び神の目でアッシュを見るヴァレア。 アッシュの意識が次第に薄れて行っているのを感じとった。



 「この目は未来さきが見える以外にもまだ使い道があっての、 その者の真実を見る事もできる」


 「羽女こいつの中にアッシュがいると言う事もその目の力と言うわけか」


 「意識が消えかかっておる…」


 「と言う事はまさか…アッシュは…」


 「まだ決まったわけじゃねぇだろうが!!」


 「う、 うん…」


 「あんた達の言うあちらの世界に行ってる事を祈るしかないの…」










 「う…うう……」



次にアッシュが目覚めた所はゼアがいる世界でもまた彼がいる世界でもなくただ暗闇が広がる所だった。

頭痛が激しい中、 立ち上がると少し歩いてみる事にした。



 「(どこだ…何にも見えない)」



暗闇のせいで前に進んでいるのかさえわからなくなってしまうその中をあてもなくただ一歩ずつ進んでいくと、 しばらくしてうっすらと光が見えてきた。

アッシュはその光を目指して少し足を早める。



 「出口か」



眩しい光の先には森が広がっていた。

アッシュはその森の中を何かに導かれる様に歩いていく。 やがて湖が姿を現し、 彼はそこへ向かう。

そう、 あの湖だ。



 「見覚えがある…ここは…」



湖の周辺は深い霧に包まれ、 湖全体を見渡す事はできないが湖の近くに人らしき影がうっすらと見える。

アッシュはその影に恐る恐る近づいてみた。



 「(人…か?)」



さらに目を懲らしながら近づいてみると手足、 背中、 頭と徐々に姿がはっきりと見えてきた。

どうやら湖を眺めているようでアッシュには気付いてないらしい。



 「遅かったな」



突然声がした。

そう言いながら振り返った顔を見てアッシュは驚いた。

彼の前に立っていたのは紛れも無く自分だったのだ。



 「お、 俺?」


 「こうやって会うのは初めてだな」


 「どういう…事だ?また夢幻想あれか…」


 「とりあえずここに座れ」



もう1人のアッシュに言われるがままに腰を下ろした。



 「ここは…どこなんだ?」


 「ここがどこかなんて問題じゃない。 問題なのはどうしてここにいるかだ…アッシュ」


 「お前、 知ってるのか?」


 「俺は今お前の世界に来ている意識だけを飛ばしてな」


 「意識を…飛ばす?」


 「お前が体験した事覚えているか?」


 「…ゼア達のいた世界の事を言っているのか?」


 「あれは俺の記憶…過去の事をお前に見せていた」


 「…どういう事だ?」


 「理解できないのはわかる…が時間が限られている…お前はこの後元の身体に戻れるから安心しろ」


 「本当か!?」


 「いいか…時間がないから手短に話すが俺がいる世界とお前の世界は今消滅の危機に陥っている」


 「世界が消滅!?」


 「本当は最後まで俺の記憶を見せてやりたかったが、 邪魔が入って肝心な所をお前に見せてないんだ」


 「いいから早く言えよ、 時間がないんだろ?」


 「…全ての元凶はディウスだ。 あいつは次元の歪みを作り出す事に成功しお前達の世界に逃れたんだ。

そして自分の帝国を築き上げた。 だが元々はこっちの世界の住人なんだ」


 「お前の世界では違っていたようだな。 でも何の為に…?」


 「詳しい事はまだ俺達にもわからない…でもな、 二つの世界が少しずつ引き合い始めてきている…あいつが何かやった事はもうわかってる」


 「ディウスを止めれば消滅は避けられるのか?」


 「…俺達はそう信じている。

 もう時間がない詳しい事はまた話す…お前は奴の企みを暴いてくれ」


 「話すってどうやって…おい! まだ終わっ…」



するとアッシュの目の前は眩しい強い光となり次に目を開けた瞬間…



 「まだ終わってない!!!」



そこは医務室のベッドだった。



 「ア、 アッシュ!」



急に目を覚まし叫んだアッシュの声に驚いたディックの顔が彼の目に映った。



 「ティナ、 マスターに報告だ!」


 「わかったわ!」



ティナはマーディンを呼びに大急ぎで医務室を出て行った。



 「アッシュ…お前なのか?」


 「あぁ…それよりもディック、 大事な話がある…」










−チリク−






ベッドに眠るアッシュを心配そうに見守るリルティ。

ジェノとヴァレアはこの部屋を出て二人で何か話をしてるようだ



 「何回言おうがてめぇの勝手だがな、 話は信じねぇーよ」


 「真実から目を背けるでない。

ではどうすれば信じるのじゃ」


 「そうだな……あんた、 俺様にも神の目があると言ったよな?」


 「まだ覚醒しておらんがの」


 「俺様がその力を使える様になれば認めてやるよ」



すると寝室の扉が勢いよく開き、 慌ててリルティが出てきた。



 「アッシュが目を覚ましたよぉ!」



2人は急いで寝室へ向かった。

寝室に入るとヴァレアは神の目を使い状態を確認する。



 「…これは…一体どういう事じゃ…」


 「心配ない。 始めは誰でも驚く」


 「違う…そうじゃないんじゃ…

 アッシュの意識が消えておる…」


 「…なんだと!?」


 「じゃあ今はフュリンと言う事…ですか?」


 「…何があったんや?」


 「らしいな…リル」










−ディルウィンクエイス−

作戦会議室




そこにはディック、 ティナ、 クレイド、 そしてマーディンと全クラスのエレメンツが集まっていた。



 「言われた通りみんなを集めたぜ」


 「あぁ。 ありがとうディック」


 「アッシュ、 身体の方は大丈夫なのですか?

回復してからでもいいのですよ?」


 「俺なら全然問題ないです。 それよりもお話しなければならない事があります…」


 「…わかりました進めて下さい」



アッシュは今までの体験とディウスについて皆に話した。

驚愕の事実を知った皆の表情は同じだった。

あのマーディンでさえもそれを隠せない程だった。



 「もう1つの世界か…」


 「あんたが頻繁に意識を失っていたのがこれで少しは理解できたわね」


 「ディウスが向こうの世界の人間だったなんてな」


 「なんとしてもディウスが何を企んでるのか突き止めなければなりません。

すぐにでも偵察隊をグランベルク周辺に配置し、 どんな小さな動きでも把握していく必要があります。 まずは…」


 「ちょっと待って下さい!」



マーディンの話を止めたのはつい最近クラスCに昇格したあのゲイルだった。



 「皆さん本当にその話を信じているんですか?」


 「ゲイル、 何が言いたいのです」


 「こいつはどこの言葉かもわからない言語を話してるかと思えば突然眠りだしたんですよ!?

意識不明でずっと眠ったままそれもさっきまで、 さっきまでです!!

 それが目を覚ますと今度は世界の危機だと言っているんです!

 どう考えてもおかしいでしょう!?

マスター、 アッシュに精密な検査を受けてもらって下さい」


 「ゲイル、 アッシュは正常だ」


 「ディックさん見た目で判断する事が1番危険なんですよ。 それに貴方は彼に情を抱いていてもおかしくはない…正しい判断ができないでいる


 「ゲイル、 こんな事は言いたくはないしクラスだけで比べるつもりもないけど…発言に注意する事ね。 あんたはクラスC…ディックはあんたより実力も判断も経験も全てが数段上なの」


 「…それは失礼しましたティナさん。 ただ僕はこいつが…」


 「ゲイル、 もうそれぐらいになさい。

 確かに彼の言う事も一理あります」


 「さすがはマスター僕の考えが解るのは貴方しか…」


 「しかしですゲイル」


 「…はい」


 「仲間を信じる事もまたディルウィンクエイスのエレメンツには大事な事なのです」


 「…マスター僕はただ…」


 「ゲイル返事は?」


 「……はい」


 「マスター続きを」


 「ありがとうクレイド

 とにかくディウスがどんな野望を企んでいるにせよ私達はそれを阻止しなければなりません…」



新たな事実とディウスの脅威に皆何をすべきか考えていた。

そんな沈黙の中…


 「…そうだ! リルティとジェノ」


 「あんたを探してジーナと言うエルフに会いに行ってるわ……。

 そっか、 2人はアッシュが戻った事しらないんだわ」


 「すぐに行って知らせないと」


 「それが駄目なのよ…」


 「2人は別次元へ行ったみたいなんだ」


 「…そうかあの時ワープドアみたいなもので入ったんだった。 マーディン様に頼めば行けるだろ?」


 「いいえアッシュ、 私でも無理です。

 ワープドアはアクセスコードと呼ばれる暗号が必要で作った者にしかわからないのです…それが解ればなんとかなりますが…」


 「待つしかねぇみてぇだな…」



するとどこからともなく声が聞こえてきた。



 (アッシュ…アッシュ!! 返事しろー)


 「ん? 何だ」


 「何だ…? 何が?」


 「あれ…ティナじゃないとするとディックか?」


 「俺が何だ?」


 「今呼んだだろ?」


 「いや、 何も話してないぜ」



その声は次第に鮮明に聞こえ出してきた。



 (あたいや、 アッシュやっと聞こえたかー)


 「ほら、 聞こえただろ?」


 「……いや、 なんも聞こえねぇ」


 「アッシュどうしたの?」


 「声が聞こえるんだよ! 誰だ!?」


 (あたいはフュリンや多分あんたにしか聞こえんみたいやなー)


 「フュリン!?」


 「フュリン…てリルティ達と一緒にいた妖精フェアリーの? アッシュ」


 「確かそいつにアッシュの意識が乗り移ったんだったよな」


 「アッシュ、 説明して下さい」


 「フュリンが俺に話しかけてきているんです」


 (どうやらあたいも一緒に飛ばされたみたいやなー)


 「…どうも俺と一緒に飛ばされたみたい…らしいです」


 (ここがディルウィンクエイスかー実は一回行ってみたかったんやぁ)


 「不思議ですがこれは好都合かもしれませんよ」


 「マスターそれどういう意味ですか……そうかフュリンに!」


 「アッシュ頼んでみてくれませんか?」


 「わかりました。

 フュリン聞こえるか?」


 (言わんでも聞いてるでぇ! リルティとメガネを救う為に暗号がいるんやろ?)


 「わかってるんなら話は早い、 教えてくれ」


 (ははっアッシュ、 あんたお腹空いてるんやろ〜

 ロイヤルチキンてそんなうまいんか〜?)


 「そんな事は今いいから早く教えろ!」


 「ほ、 本当にあたし達には聞こえないみたいね」


 「なんか、 ぶ、 不気味だな」


 (心配しんくても開いたるから! ほな行こかー)


 「行くってどこへ?」


 (決まってるやろ〜ばぁちゃんがいるチリクへいくんやんか)


 「フュリンが何とかしてくれるそうです」


 (ただしあんただけや。

 いっぱい連れて行くとばぁちゃんに怒られるからあんた一人で救出に向かうんや)


 「そうですか…では例の場所へワープドアを開くので皆さん少し離れて下さい」


 「フュリンが俺一人だけで行けと言ってます」


 「何でだ? 俺達は別に危害を加えるつもりはねぇぞ」


 「恐らくよそ者をできるだけ入れたくないのでしょう。 わかりましたアッシュ」


 (あんたの上司はわかってるなぁ〜なぁこの人って何歳なん?)


 「さぁ、 準備ができました。

どうぞ行って下さい」


 (見たところ30ぐらいやな〜ばぁちゃんと外見は同じくらい若いけどあたいの目はごまかされへんでぇ〜)


 「黙ってろ」


 (うるさいって思ってるやろ〜あんたの考えてる事はあたいにもわかるんやでぇ! なんでかは知らんけどな〜)


 「アッシュ、 どうぞもう行っても大丈夫ですよ」


 (この女がティナか〜まぁ確かに美人なんは美人やな〜

あははっ! あんたー始めてティナに会った時ちょっと怖がってたみたいやな〜こう言うタイプは苦手とみた)


 「あ〜うるさい! 少しは口を閉じてろよ!!」


 『…………』



フュリンとの会話は他には聞こえない為、 皆アッシュが何故怒鳴ったのか不思議そうに見ている。


 「あ…ち、 違います今のはフュリンに…その」


 「いいから早く行って2人を連れて帰ってこい」


 「あ、 あぁディック」



そしてアッシュはワープドアをくぐりあの大木の前へとやってきたのだった。


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