南国なライブ配信中のハプニング
南国の島での休暇中のアリサだったが…
「ライブ配信」
同人誌作家のアリサはファンの熱いラブコールに答える事になったのだ。
「うふ、アリサです〜本日は南国の島からです」
ホテルの一室、バルコニーからは
ハイビスカスの花々に浜辺の風景やら街の風景
「ココナッツジュースとかも頂いてます
マンゴープリンにグァバ、パッションフルーツと
パパイヤなども」
にこやかに営業スマイルを浮かべつつ
昨日、乗った水中船での映像も流す
「きゃあ!水中船の魚達ですね~」「熱帯魚達!」
視聴者達の書き込みの文字が流れ
ライブで熱帯魚の絵も素早く描くアリサ
でもって…水着のセクシーなイラストも数枚
「きゃあ!きゃあ!」「い、いやん…素敵」
「アリサ先生ぇ〜デートされたとか?」
「え〜本当ですか?」
「え?」顔が引きつるアリサ
「私の友達もそちらの南国の島に旅行中で、お見かけを…」「私の友達も」
「実は旅行番組での取材の風景で後ろ姿を」
其処に…
「私のアリサ、仕事かな?」
後ろから事情を知らないアジェンダが
アリサの肩に手を置き
振り返ったアリサに軽くキス☆
「き、きやああ〜」「ああ!美形だわ!」
モニターの文字が大量に流れ流れてゆく
真っ赤になりつつも恋人のアジェンダを見つめる
アリサ
「仕事の邪魔をしたかな?後でお茶と茶菓子も用意しょう」極上の笑顔でアジェンダがそう言うと
何事もなかったように立ち去る。
「アリサ先生ぇ〜」「アリサ先生!」
慌ててアリサは絵を描こうとして、ペンを握るが…
しかし、手か…やはり、固まったまま
無敵、無敗…狂気的な同人誌の締め切りの日々
幾つもの原稿の締め切りの修羅場を乗り越えきた
アリサだったが
一応、恋する乙女だったようだ。
ライブ配信 アジェンダ




