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1日目
散々な目にあった。
テントを設営し、就寝したが、謎の声で目覚めた。
テントを出ると、緑色の肌で人型の、いわゆるゴブリン的なのが居た。
武装は、それっぽい形状の木をそのままこん棒にしてたり石を投げてきたり、リーダー格っぽい大柄なのは錆びたナイフを持ってた。
咄嗟にキャンプ用品の中にあった薪割り斧で応戦し、リーダー格っぽいの以外を仕留めたとこでそいつは逃げてった。
今更ながらこれ殺してよかったのか?
向こうが先に凶器を向けたからしょうがないよな?
……もしかして、今流行りの異世界ってやつか?
もう少しこの森を探索すべきだな。最悪の場合食糧も狩らなきゃならん。
ともかく、今日の野営は侵入者対策に鳴子とか仕掛けてから寝よう。