第4話 パーティー結成と初めての依頼
予定がだいぶ遅れてしまいまことに申し訳ございません!
今週の土曜日は仕事は休みにしたので、そこでどうにか遅れた分を少しでも取り戻せたらと思います。
そして気づけばブックマーク数が100件になってた!
ありがとうございます!!
朝日の眩しさにつられて目覚めると、目の前には小さな寝息を立て気持ちよさそうに眠るミールの顔があった。
(俺、ついに童貞卒業したんだな・・・・なんかこの世界にきてからというもの、色々と勢いでやってきてしまっている気もするけど、後悔する事はないか)
考え事をしながら目の前のミールの愛らしい寝顔を見ていると、その目が薄らと開き始めたのだが、どうやらまだ、意識はまどろみの中の様だ。
そんなミールをじっくりと見ていると、意識がハッキリとしたのだろう、目を見開き、視線が重なると、その顔を布団で隠し、ゆっくりと布団から出した顔は恥じらいを浮かべていた
「お、おはようございます・・・ナツキ様・・・。」
「おはようミール、ねぇミール、朝の挨拶をしてもいいかな?」
少し大胆にミールに求めると、布団から顔をすべて出し「はい」と答えてくれたので、挨拶程度の触れるだけの軽いキスをする。
朝の挨拶が終わると、昨夜の行為の後そのまま眠ってしまっていた二人は何も身に纏っていなかったので、いそいそと、服を着て顔を洗う
「ああ、そうだミールちょっとこっちに着て椅子に座って」
「なんでしょう?」
ミールは言われるままに椅子に座ると、ミールの後ろに立ちミールの髪を櫛で梳き始めると、ミールが慌てて立ち上がろうとしたが、俺はミールの肩を押さえる
「ダメですナツキ様!私の事でナツキ様の手を煩わせるわけにはいけません!」
「いいからいいから、これは俺がしたい事なの、だからさせてくれ。
後、言葉遣いがまた固くなってるよ?」
「あぅ~、そう言われてしまってはお断り出来ないよぉ」
俺に注意されてか、一度ミールの耳と尻尾がしゅんとなっていたが、再びミールの髪を櫛で梳き始めると、余程心地いいのだろう、ミールの頭の耳がピクピク動き尻尾もゆらゆらと振られていた。
そんな姿が可愛らしかったので耳に触ってみると、ミールの体がビクッっと反応した。
「あ、ごめん!なんかピクピクして可愛かったものでたからつい・・・」
「あ、いえ、ありがとう、ございます、その・・・ビックリしただけで、その、嫌ではないんです、むしろ・・・気持ちいいです・・・」
最後の方は赤くなった顔で俯きながら答えていた姿はとても可愛いい。
そんな姿を見ながら手を動かしていると、すぐにミールの髪は少しサラサラな状態に仕上がったので、最後に髪を一つに束ねて花形のクリップを使った
「よし、こんなもんだろう」
「ありがとうございますご主人様♪」
そうこうしていると、ドアがノックされ、アロンが朝食を運んできてくれたので食べる事にする。
運ばれてきた朝食は、バターロールそっくりなパンがいくつか入っているバスケットとお皿に盛られた大盛りのサラダ、そして二人の前にそれぞれ、卵2つ分の目玉焼きだった。
食事を運び終えたアロンが「しっかりと食べて今日一日頑張りな」といい残し部屋を出ていった後、俺が食事の前に「いただきます」と言うと、ミールが「いただきますとはなんでしょうか?」と聞いてきた。
「こういった食事を作ってくれた人や、食べ物への感謝の言葉だよ」
この話を聞いたミールは、目の前に置かれた料理をみたあと、俺の真似をしながら感謝の言葉を述べると、二人は食事を始めた。
こうして朝の活力を得ると、出発の準備をし始めたが、俺たちの荷物は殆どなく、あったとしても、それらはアイテムボックスの中に納まっていた
出発の準備を終え、今日という一日が本格的に始まった。
さて、今日の予定としてはミールの冒険者登録をし、討伐の依頼を受けてみようと思っているのだが、そういえばミールのステータスってどれくらいなのだろうか?
ミールに見せてもらうとしよう
「なぁミール、ちょっとステータス見せてもらえる?」
「あ、はいどうぞ」(ステータス!)
__________________________________
ミール 人狼族♀
奴隷ランクB
主人 ナツキ
ステータス
LV1
HP50
MP10
STR 28
VIT 19
AGI 43
DEX 35
INT 10
LUK 12
__________________________________
「なるほど、コレが人狼族のレベル1のステータスなんだな、ありがと参考になった」
「いえいえ、ですが、同じ人狼族の人だともう少しステータスは高いと思います、私は村では最低クラスの強さだったので・・・」
これで最低クラスだとすると、俺の初期ステータスってなんだろね!
ALL10だったよ?まぁ今は多少マシになったと思うけど・・・
考えても悲しくなりそうなので、二人は宿をでて、冒険者ギルドへと向かった。
宿を出る前に鍵を渡そうとすると、受付にはアロンではなくロークが立っていてビビっていたのは内緒だ。
こうして二人はギルドに着くと昨日の受付をしてくれたコロンを見つけたので声をかける。
少しでも話した事のある人のほうが多少なりとも気が楽だしね。
「すみません、こちらのミールを冒険者登録したいのですけど。」
「あら、貴方は昨日の、確かナツキさんだったわね、そして彼女は・・・奴隷の様ね、ナツキさんって昨日冒険者になったばかりなのにもう奴隷を買ってくるなんて、もしかしてナツキさんは・・・」
コロンはサファイアブルーの瞳を細くしつつ、こちらの様子を伺っていたが、
何か言いたそうな顔をしていたが、すぐにまた仕事モードへと切り替えた。
「ところで、ついでにパーティ登録もしますか?」
「はい、そちらの方の手続きもお願いします。」
ミールの背中を軽く押し、コロンの前に立たせる
「じゃあその子は奴隷なので、こちらの用紙にご記入を、そして一番したの所にご主人様のサインをしてもらってください。」
登録の説明をし、コロンがミールに記入用紙を手渡す
「は、はい!」
「そういえば、ナツキさんの登録の時に説明し忘れていたのですが、もしギルドカードを紛失された場合は再発行に500コル必要となりますのでお気をつけください」
説明の不足していた部分を聞いていると、ミールはすでに記入を始めていた。
記入はすぐに終えたようなので、最後に主人である俺がサインを書き、コロンへと用紙を渡し、用紙を受け取ったコロンはミールのステータスを確認した後、奥の部屋に行き、数分で戻ってきた。
「はい、ではこちらがミールさんのギルドカードになります、先程、あなたのご主人様にも言ったように無くさないように気をつけてくださいね」
「はい」
「では引き続きパーティー登録ですね、ナツキさんがパーティーのリーダーとなりますので、こちらの用紙に記入をお願いします」
俺の元に渡された用紙にパーティリーダーに自分の名前を、そしてパーティメンバーにミールの名前を記入して、次の項目に進むとはパーティー名という欄があった
「あの、パーティ名決めないとだめなのかな?」
「いえ、そこは未記入のままでいいですよ、ただ、ランクA以上になると必要となってきます」
「なるほど、んじゃいいか」
そういって用紙を渡し、ここに俺とミールの新たなパーティが結成した。
「さて、それじゃさっそく依頼を・・・って思ったんだけど、コロンさん何か初心者向けの依頼ってありますか?」
「そうですねぇ、まずは薬草の採取とボアの討伐ですね、どうせなら両方一緒に受けておくといいかもしれません」
ボアと聞いてすぐにこの世界に着ていきなり襲われるという恐怖体験が脳裏に蘇る。
そうか、あいつが初心者向けの敵だったの・・・
あのときの恐怖は未だに残っているのだが、今はミールという仲間もいる、きっと大丈夫だ。
こうして、俺達のパーティの初依頼はボアの討伐と薬草の採取の2つとなった。
さぁ、頑張ってボアを倒し、ステータスの確保をせねば!
「では依頼を受理しますのでギルドカードを二人とも提示してください。」
ギルドカードをコロンに預けると、依頼書の上にギルドカードを乗せ、何かを呟くと、ギルドカードが一瞬だけ光を放った。
どうやら、あの依頼書は特殊な契約用の紙で作られており、契約を交わす言葉を唱える事で、ああして依頼の受理をしていくらしい。
「これで依頼は受理されました、ボアの討伐の報酬はボア1匹に付き8Cですが最低でも5匹以上の討伐をお願いします。
薬草は10本で1セットになります、1セットあたり報酬は20Cで、上限は有りませんが1セット単位で納品をお願いします。
ボアは町の東側でよく見かけるみたいですからそちらに向かうといいと思います、薬草もその道中にあると思います。」
「はい分かりました、ところでどうやって倒した数を証明すればいいのでしょうか?なにかボアの体の一部をもってくるとかですか?」
「いいえ、このギルドカードはメモリーストーンという特殊な石の粉末が使われていて、今まで倒したモンスターの数等が分かるので、依頼報告の時にそちらで確認させていただきます。」
「なるほど分かりました、では行ってきます。」
「はい、頑張ってくださいね」
冒険者ギルドでの用事が終わると、次は戦うために必要なミールの武具と俺の防具を買いに行く。
武具や道具、その他にも食材等は噴水広場から西側のいわゆる商業区にある。
商業区を歩いていくと、剣と鎧の絵が書かれた看板がかけられた立派な建物を発見、どうやらここが武具屋の用だ。
建物の中に入ると、中は広く、ガラスのショーケースの中には様々な武器が並んでおり、壁には盾が飾ら、壁際には立派な鎧が立ち並んでいた。
店の中を見渡していると、店の奥から一人の男が出てきた、身長は約160cmくらいの短髪で鼻の下に整えられた白髪が生えているオヤジと呼ぶのがふさわしい人物。
「らっしゃい、この街一番の武具屋だ。ところでお前さん達、」あまり見ない顔だが、新米の冒険者か?」
そういいながら店のオヤジは、俺とミールをじっくりと品定めするかのように見ていた。
そんな視線にミールは少し怯え、俺の後ろに体を隠すが、俺はそんな視線をまったく気にせずに答える
「俺は昨日に、こっちのミールは先程冒険者登録したばかりで、これから初の依頼でボアを狩りに行こうと思うんですが、何か初心者に扱いやすい武器や防具はあります?」
「ほう、ボウズの名は?」
「ナツキです」
「ふむ、わしはこの店のオーナーのゴルダじゃ、よろしくな。
ナツキとそっちの嬢ちゃんのは使って見たい武器と防具の種類はどんなのがいいんじゃ?」
「俺の武器はあるから防具だけでいいです。とりあえず動きやすく、軽めの防具がいいかな?
ミールはどんなのがいい?」
「わ、私はできれば短剣でお願いします?防具は私もナツキ様と同じように軽い物がいいです」」
「ふむ、それならそっちの嬢ちゃんはこのダガーナイフが良いじゃろう、値段は1本80コルじゃ、後、予備の武器も持っておいた方がいいぞ」
冒険者にとって武器は必須、もし戦いの途中で折れたりでもすれば死に繋がる恐れがある
しかし予備の武器がある事で助かる可能性があり得うる、だからここは買うべきだろう
「なるほど、それならそちらのショートソードを1本と、ダガーナイフを2本でお願いします。」
「うむ、ショートソードは1本90Cだから合計250Cじゃ、防具はどうする?さすがにレザー装備位しておいた方がいいぞ?」
「そうですね、とりあえずレザーアーマーとレザーガントレットとレザーブーツを2セットお願いします。」
「レザーアーマーが40Cでレザーガントレットが20C、レザーブーツは30Cじゃからそれの2セットで180Cじゃ、これで合計430Cじゃな」
ゴルダに430Cを支払うと、駆け出しの俺達に、おまけとして武具の手入れをするためのスキンクリームをつけてくれた。
「毎度あり、がんばって狩りをするのはいいが、気をつけるんじゃぞ」
「はい。それと、おまけをありがとうございます」
ゴルダに礼を言い、店を出たところでミールは俺の前へと回り込んで来た。
「ナツキ様!武具の手入れは私にお任せください。」
胸の高さで拳を握り、張り切っている様子のミールを見て、俺はその頭を優しく撫でながら笑顔で答える
「うん、お願いするよ。」
購入した武具を身に付け、二人は町の出入り口である門へと向かう、そこには昨日の兵士がいた。
兵士に冒険者になった事を伝え、その後俺達は町の東側に向かって鳥の鳴き声を聞きながら森の中を移動していた。
もちろん周囲に向い探知スキルを発動させている
暫くいくとミールが何かを発見したようだ
「ナツキ様!あそこに薬草が生えています!」
そこには依頼で受けていた薬草らしき植物がたくさん生えていたので採取していく。
薬草と呼ばれている植物を集めているが、正直なところ、俺にはそれが本当に薬草なのかどうかはまったく解っていない。
完全解析スキルで調べながらなら分かるだろうがそこまでする必要がなさそうなので薬草の採取はミールに任せよう。
薬草は程なくして1セット集まったが、予備として3本ほど集めておいた。
その後、更に森を進んでいくと、探知スキルに1匹の反応が引っかかった。
その反応が在った場所に静かに進んでいくと1匹のボアを見つけたのである。
「いたぞボアだ、最初は俺がボアにスローを使ってから惹きつけるからミールは背後に回り込んで奴を攻撃してくれ、無茶だけはしないように。」
「分かりました、ナツキ様も気をつけて下さい。」
二手に分かれて俺はボアの正面に出てすぐにボアに向ってスローを使う。
するとボアの動きがのろのろとゆっくりな動きになった。
動きが遅くなったボアはこちらを睨みつけると、そこへすかさずその背後からミール飛び出し手に持ったダガーナイフで斬りかかる。
突如攻撃されたボアはゆっくりとミールの方を向く、その隙に俺が全力でショートソードを斜めに振り下ろし、そのままV字を描くように切り上げるとボアは動かなくなった。
「おつかれさまですナツキ様!」
「ミールがうまく背後から攻撃してくれたおかげだよ。」
そういって頭をなでる、良い撫で心地だ!
「えへへ、ありがとうございます♪」
こうして戦闘は勝利し、倒したボアにアブソープを使いステータスを奪ったあと、分解のスキルで食材を確保した。
因みにボア1匹を分解して取れた肉塊の量は10kほどだった、いったい残りの部位はどこにきえたのだろうかボアの肉は一部のしか食えないらしい。
ステータスを確認するとレベルが上がっていた。
__________________________________
ナツキ 男 20歳
LV2
HP 67
MP 10(36)
STR 35
VIT 38
AGI 39
INT 19
DEX 25
LUK 18
スキル
ステータス&スキル隠蔽
アブソープ
完全解析
融合と分解
言語マスター
テイムマスター
癒しの加護
創造
方向感覚マスター
探知マスター
時空魔法 LV5
__________________________________
(おぉ、なんか強くなれた気がしてきたぞ!)
「では次のボアを探しましょう」
「あ、うんそうだな、えーとボアはどこにいるかな」
探知スキルでさらに周囲を探るが近くにはいない様だった、なので俺達はどんどん森の奥へと次のボアを探して歩き始めた。
探し始めてすこし経ったところで次のボアを見つける。
「よしミール、作戦はさっきと同じだけど今回はMPが足りなさそうだからスローは無しだから気をつけてね。」
「はい!」
うん!元気でいい返事だ!ただ、敵に気づかれるかもしれないから今は抑えようね?
先程と同じく俺はボアの前に飛び出し睨みつける、負けじとボアもこちらを睨みつけていたのだが、背後からのミールが攻撃し、注意がそれたところをすかさずまた俺が斬りつけるとボアを仕留める事が出来た。
ステータスがあがったおかげで攻撃1回分少なくなったみたいだ。
倒したボアから忘れずにステータスを奪い、分解の処理をして行くまた次のボア探しをはじめると、この先を少し進んだところにいるらしい、しかも今度はボア2匹いた
「2匹か・・・少し危険だな、他のボアを探すべきかなぁ」
「ご主人様、今回は私が惹きつけますので今回はご主人様が背後から攻撃すれば1匹はすぐに倒せるんじゃないでしょうか?」
「たしかにステータスが結構あがったからいけるかもしれないけど、ミールは大丈夫かい?結構危険だよ?」
「大丈夫です!お任せください。」
「分かった、それじゃその作戦で行ってみよう」
先程までと同じ方法だが、今回はミールが囮で俺がファーストアタッカーだ。
ミールは2匹のうちの近い方のボアに石を投げつけ注意を惹きつける、その隙に俺は背後に移動しすかさず斬りかかると、攻撃したボアは倒れた、どうやらステータスがあがったおかげで一撃で倒せるようになったようだ。
残ったボアはミールに向けて突進するがミールはそれをサイドステップでうまく避ける、だんだんと慣れてきたのか、それとも自分が強くなったせいなのか分からないが、俺達はボア1匹に脅威を感じる事は無くなっていた。
すぐに2匹目も斬りつけてボアを倒し2匹分のステータスをアブソープで吸収したところで、残り1匹を探しはじめると、最後の1匹になるボアはすぐに見つかった。
「ナツキ様、このボアは私一人で挑んでみたいのですがいいでしょうか?」
「大丈夫なのか?」
「はい、なにか最初より強くなってる気がしますのできっと大丈夫だと思います。」
ミールのステータスを完全解析スキルで見てみるとレベルが上がっていた。
__________________________________
ミール 人狼族♀
奴隷ランクB
主人 ナツキ
ステータス
LV 2
HP 59
MP 13
STR 36
VIT 24
AGI 49
DEX 39
INT 13
LUK 14
スキル
片手剣LV1
短剣LV1
__________________________________
「わかった、無理そうならすぐに言えよ」
「はい、ではいってきますね」
そういうと、ミールはボアの背後に回りこみ背後から攻撃を仕掛ける
さすがに一撃では倒せるわけはない、ボアは再び突進をするがるとルはそれをあっさりと避け、そのままボアの背中に斬りつけていく。
スペインの闘牛と戦うマタドールのようだ。
ボアが倒れるのを確認したミールは「ふぅ」と息をはいた。
「お疲れ様、ミール」
「ナツキ様!ボア程度なら思ったよりも楽に倒せるようになったみたいです。」
一人で倒せた事を喜んでいる姿が可愛いので頭を撫でてあげたら気持ちよさそうに目を瞑っていたので暫く撫で続ける。
少ししてとすこし残念そうな顔をしているのがまた可愛いので「続きは夜にね。」と伝え、倒れたボアの元に近づきステータスを奪い、素材へと変えて行く。
「さぁ、これで依頼は終わりだし戻ろろうか」
「はい♪」
こうして二人は町へと戻り始めた。
次回:第4.5話 ミールのご主人様
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