無敵の盾ごと、勇者を殴り飛ばす
出獄して最初にやったのは、倒れてくる石柱を片手で受けることだった。
自由って重い。いや、これは石が重い。
「手ぇ抜け!」
柱の下で、少年が青い顔をしていた。
俺は柱を少し浮かせる。少年が指を引っ込めたところで、足元の木楔を拾った。
細いほうを、柱と台の隙間へ差す。
「これ、打てるか」
少年は頷いた。槌を振る。楔が沈んだ。柱の重さが、横の台へ逃げる。
俺はゆっくり手を離した。
柱は動かなかった。
「……兄ちゃん、腕どうなってんの」
「万岩粉砕覇王腕だ」
「長い」
救命恩人に対する批評が早い。
前歯の欠けた少年は、土のついた手を俺へ出した。
「俺、ペグ。ありがと」
「ゼルバンだ。その指で握れるか」
ペグが指を曲げた。擦りむけてはいるが、動く。
「手当てしてもらえよ」
「親方のとこに布がある。ちょっと待ってて」
少年が台の向こうへ走った。
切り出した石と工具が、道の端に並んでいる。柱はまだ彫りかけだ。欠けた飾りの代わりを作っている途中だったらしい。
俺は膝についた粉を払った。
少し前まで、こういう粉は洗っても落ちなかった。
採石場では朝から石を割った。鈍い槌で、硬い石を。手が先に潰れないよう、教わった身体強化を指先まで通した。割れ目を見ることも覚えた。
でかい岩に勝てるようになっても、飯の豆は増えなかった。
そこは大事な不具合として報告したかったが、今日で刑期は終わりだ。もう報告先がない。結構なことである。
戻ってきたペグの指には、白い布が巻かれていた。
「兄ちゃん、祭りに来たの?」
「帰るとこだ」
「じゃ、寄っていきなよ。勇者様の試験に出ると銀貨もらえるんだ。俺も出る。母ちゃんに靴を——」
広場の絵看板が、風で揺れた。
勇者の胸に、金色の盾が描かれていた。
丸い縁。裏へ回した、妙に太い持ち手。
俺は粉を払う手を止めた。
「その盾、実物も来てんのか」
「壇の上にあるよ。誰にでも持たせてくれるって」
金色の盾なら、ほかにもある。
絵描きが持ち手を太く描いただけかもしれない。
それでも俺は、帰り道へ向いていた爪先を広場へ戻した。
「試験は、どこでやる」
ペグが指した。
俺は歩き出した。背後で少年が槌を片づける音がした。
看板の金色が、もう一度風に揺れた。
——父さんの盾が完成した夜、工房の床にはまだ削り屑が残っていた。
俺は貸出票の料金欄へ、張り切って筆を入れようとしていた。
「王都の値段なら、このくらいじゃねえの」
「誰に貸す」
「川が溢れたときの、避難所」
父さんが俺の筆を止めた。料金欄を指で塞ぐ。
「そこは空けとけ」
「商売にならねえだろ」
「返すときに泥を落とせって書け」
注文の多い無料貸出である。
俺が槌を机へ放ると、父さんはそっちまで指した。
「刃物の隣へ転がすな。欠けたら直す金を取るぞ」
「俺には取るのかよ」
「お前は片づけられる」
父さんは盾を膝へ載せた。
縁のへこみを俺は撫でた。まだ盾が仕上がる前、槌を借りて失敗した跡だ。
「残しといてよかったのか」
「使うのに困らん」
「俺の名を永遠に残す傷だぞ」
「なら名前を書いとけ。失敗した者として」
父さんは椅子に座り直し、持ち手へ腕を通した。
「殴ってみろ」
「天穹粉砕終式!」
「長い」
俺は拳をぶつけた。
盾は傷ひとつつかず、父さんが椅子ごと床を滑った。
後ろの壁の手前で、父さんは足を突っ張った。
「……先に言え。動くぞ、これ」
「壊れないとは言った。動かんとは言ってない」
俺の顔を見て、父さんが吹き出した。
追いかけた俺も笑った。父さんの椅子の脚には、削り屑が絡んでいた。
「父さん。勇者様に見せようぜ」
「避難所へ貸すと言っただろ」
「買ってくれたら、次の材料が買える。父さんの名前だって広まる」
俺は盾の縁を持った。
「こんなの作れるのに、ここだけで終わっていいのかよ」
父さんは俺を見た。それから、細い削り屑を椅子の脚から外した。
「見せるだけだぞ」
俺は盾を持って王都へ出た。
帰ってから、工房の机を片づけた。立派な客に見せるつもりで、父さんの古い椅子まで隅へ押した。
勇者ヴァルツェンが買い取りに来た日、工房には革袋の金貨が置かれた。
父さんは売買の紙に名を書いた。
俺は扉の前で胸を張っていた。父さんの仕事が、ようやく世の中へ出る。
戸口に人影が差した。
鋳掛屋のロダだった。額に煤をつけ、底の外れた鍋を抱えている。
「オルベク、これの継ぎを頼みたいんだが」
俺が戸口を空けると、ロダは鍋を抱え直した。工房の客を見て、脇へ寄る。
ヴァルツェンは盾を受け取ると、左腕へ通した。
「よい出来だ。では、製法も渡してもらおう」
父さんの指が、紙の上で止まった。
「売ったのは盾だ」
「私の盾が、そこらの兵や物乞いの手にもある。それでは困る」
「材料があれば、また作る。貸す相手も俺が決める」
俺は机の横へ寄った。
「父さん、話し方ってもんが——」
「ゼルバン。袋を持ってこい」
父さんは金貨を革袋へ戻し始めた。
「金を返す。盾を置いていけ」
ヴァルツェンが抜いた剣は、金貨より明るかった。
「父さん!」
俺は机を蹴った。
袋が落ちた。
父さんの胸から、刃が抜けた。
ロダの鍋が土間で鳴った。こっちへ踏み込んできた身体の前に、勇者に付き添った衛兵が槍を出した。
俺は父さんを受けた。
重かった。
椅子まで下ろそうとして、足がもつれた。床へ膝をつき、背中へ回していた手を胸へ持っていく。
指の間から血が出た。
「押さえてろ。父さん、ここ」
父さんの手を自分の手へ重ねた。
その指が、俺の袖を掴んだ。
「放せ」
衛兵に肩を引かれた。
俺は父さんへ覆いかぶさった。
「医者だ。呼んでくれ!」
「勇者様を襲った者を拘束する!」
「俺じゃねえ! 今見ただろ!」
槍の柄が腕へ挟まった。
俺は捩じった。外すつもりだった。
乾いた音がして、右手の先が遠くなった。
それでも左手で傷を押さえた。
ヴァルツェンの靴が、転がった金貨を踏んでいた。
「この親子が剣を奪おうとした。盾の代金に目が眩んだのだろう」
「違う!」
父さんの指が、俺の袖から離れた。
俺はその手を掴んだ。
熱かった。爪の際に煤が残っていた。朝、パンをちぎっていた指だった。
「父さん」
口の端が動いた。
顔を近づけたが、聞こえなかった。
「もう一回。今の、もう一回言ってくれ」
父さんの目は、俺の胸の辺りを向いたままだった。
俺の左手も、父さんの手も、血で滑った。
そのあとの取調べでも、俺は同じことを言った。
父さんは製法を断った。金を返そうとした。剣を抜いたのはヴァルツェンだ。
机の向こうの男は、俺の話が終わる前に紙を畳んだ。
次に呼ばれたときも、俺は繰り返した。ロダが戸口にいたことも言った。
紙へ筆が走るところは、見せてもらえなかった。
父さんの葬りには行けず、俺は採石場へ送られた。
折れた腕が癒えてから、槌を持たされた。
最初の石を殴ったとき、父さんの声が欲しかった。
長いと言ってくれる人は、そこにはいなかった。
「ここだよ、兄ちゃん!」
ペグの声で、広場へ戻った。
焼いた肉の匂いが流れていた。笛が鳴り、露店の布がはためく。
俺の右手は、ちゃんと曲がる。
拳を開く。指の腹は硬くなっていた。
壇の上に、金色の盾が立てかけられている。
俺は人の間から縁を見た。
稲妻みたいなへこみ。
間違いない。
父さんの盾だった。
ヴァルツェンが、その横で客へ手を振っていた。胸に勲章が光る。顔は以前より肉がついていたが、声は同じだった。
「誰が持っても、この盾の守りは変わらない! さあ、試してみたい者は!」
俺は列へ入った。
盾を返せと言う。父さんを殺した話も、今度は最後まで聞かせる。
どこで立ち、何を見たか。俺が覚えていることを、俺の口で言う。
「俺、先に名前書いてるんだ」
ペグが布の巻かれた指を上げた。
「木剣で叩くだけなんだって。兄ちゃんも出る?」
「ペグ、待て。あの盾は——」
「次の者、上がれ!」
台の脇の衛兵が呼んだ。ペグが手を上げた。
俺は列を抜け、階段へ寄った。
ペグが盾を受け取る。両手で持つと、縁が膝の辺りまで来た。
「こう?」
「腰を落とせ。怖がることはない。私の盾だ」
ヴァルツェンが腰へ手をやった。
刃の擦れる音がした。
木剣じゃない。
「おい!」
俺は階段を駆けた。
ペグが盾の上から剣を見た。
「話、違うよ」
「怖じ気づくな。盾を信じればよい」
勇者が少年の帰り道へ足を置いた。
俺は壇へ上がり、ペグの肩へ手をかけた。
「下りろ」
「でも、銀貨が」
「指が治ってから稼げ」
盾を支えた。ペグが持ち手から手を抜く。
俺は少年を側面の階段へ送った。
ヴァルツェンの剣が、俺へ向いた。
「順を守れ。客が見ている」
「見てるから来たんだよ。木剣の約束を、本物でやんのか」
階段の衛兵が顔を上げた。
「試験は木剣と伺っておりますが」
「本物だからこそ、守りの確かさが伝わる。負傷などさせん」
「じゃ、俺でやれ」
俺は少年のいた場所へ立った。
砂を敷いた低い囲いが、勇者の背後にある。客が入れないよう縄を張った場所だ。剣を振り回すだけのために、こんな試験場まで用意させたのか。
ヴァルツェンは俺の腕を見た。
「採石場帰りか。その手は」
「おかげさまで。立派な働き者になれたよ」
今じゃ岩のほうが先に音を上げる。
「よかろう。存分に受けてみせよ」
「受けるのは、お前だ」
俺は盾の持ち手から手を抜き、ヴァルツェンへ差し出した。
「持てよ」
「貴様が受けるのではないのか」
「父さんの盾だ。壊さねえから安心しろ」
奴が盾を受け取る。左腕へ通し、右手の剣を頭上へ持ち上げた。
俺は柄を握る指を見た。
あの日、血のついていた指だ。
「オルベクの息子だ」
俺は言った。
ヴァルツェンの剣先が、少し下がった。
「採石場へ送られた、あの小僧が」
「ようやく帰ってきたんでな」
「何のつもりだ」
「盾を取り戻しに来た。父さんを刺したお前から」
広場の笛が止まった。
ヴァルツェンは客席を見た。すぐに盾を前へ出す。
「罪人の言い分を信じるな! この男は、私を襲って裁かれた!」
「父さんは、金を返すと言ったんだ」
「黙れ!」
剣が動いた。
俺は奴の右腕側へ半歩外れた。
切っ先が、さっきまで俺の足があった石床へ刺さった。
床が裂けた。
跳ねた石が頬に当たった。砂利を踏む音が壇の下からした。
「客を下げろ!」
衛兵の声が走る。
俺は振り下ろしの外側から、奴の右手首を掴んだ。
盾は反対の左腕にある。俺の手を遮れない。
ヴァルツェンの腕が膨れた。白い魔力が手袋の縫い目から漏れる。
手首を、こっちへ捻った。
「ぐっ……!」
まだ強い。剣を離すまいと、奴の爪が柄へ食い込んでいる。
採石場で、割れない石には足を変えた。
俺は踵を浮かせ、腰を入れた。
柄が奴の指を離れた。
奪った剣を、自分の背後へ落とす。誰もいない石床で、刃が跳ねた。
「剣は……!」
誰かが声を上げた。
「買う金がなかった」
俺は空いた拳を見せた。
今のは、俺に剣がない理由を聞かれたわけじゃなかったかもしれない。
説明の機会を勝手に使った。反省は後だ。
ヴァルツェンが左腕を突き出した。
盾の縁が迫る。
俺は右手首を放し、足を引いた。盾が押してくる。その前へ回り、床の裂け目を跨がず脇を通る。
奴は足を開いた。左腕の盾へ右手も添え、こちらへ向け直した。
俺と勇者の間に、無敵の盾が立った。
金色の縁。少し太すぎる持ち手。
あれは父さんが削った。
父の胸から刃が抜かれた音を、俺は覚えている。
押さえた手の下で、血は止まらなかった。
あのとき折られた腕を、俺は曲げた。握った拳へ、魔力を通す。
靴底の擦れる音がした。
ペグが階段の下で両腕を広げ、こちらへ来ようとする客を止めていた。
「兄ちゃんの前、空けて!」
衛兵が人を横へ下げる。
俺の背後の剣へ、誰も近づかなくなった。
ヴァルツェンは腰を落とした。踵で床を噛む。肩の筋肉が膨れ、盾の内側から白い魔力が漏れた。
俺も膝を曲げる。
砂場は、奴の真後ろだ。
「どうした。殴らんのか」
盾の上に、ヴァルツェンの目があった。
「無駄だと分かったのだろう。もう一度、石を砕く暮らしに戻してやる。今度は出てこられんぞ」
「そこで覚えたんだよ」
俺は右足を引いた。
足の裏へ、硬い石の感触があった。
「力の入れ方をな」
「労役の分際で、私の前に立つとは。お前の父親も、最初から従っていれば——」
「口、閉じとけ」
踏み込んだ。
「舌、噛むぞ」
「この盾は破れん!」
「知ってる」
父さんが作った。
俺は拳を引いた。
「絶対防御大搬送!」
無敵の盾ごと、勇者が飛んだ。
砂が噴いた。
金色の縁だけが空へ出て、ゆっくり倒れた。
客席の布が、遅れてはためいた。
俺は拳を開いた。
指の関節が熱い。皮が擦れていた。
盾の下で、ヴァルツェンの足がもがいた。
「取れ……誰か、これを……」
奴の手が、客席へ伸びた。
最前列の男が腰を浮かせた。ヴァルツェンが顔を上げる。
男はペグの肩を引き、自分の後ろへ立たせた。
そのまま、一段下がった。
ヴァルツェンの手が砂を掴んだ。
俺は砂場へ下りた。
盾を持ち上げる。傷はなかった。
裏に残った砂を払う。
ヴァルツェンが咳き込み、横へ身体を丸めた。
俺から顔を背けている。唇を噛み、胸の勲章を砂へ押しつけていた。
「もう一度、立てるか」
俺が言うと、奴は砂を蹴って後ずさった。
盾のない腕を頭へ回す。
「寄るな……」
俺は足を止めた。
拳は、もう握らなかった。
「剣を拾わせるな!」
衛兵が壇を横切り、俺の背後に落ちた刃を槍で遠ざけた。別の男が砂場へ下りてくる。
「双方、動くな。そっちの男も盾を置け」
俺は持ち手を握ったまま、衛兵を見た。
「これを、取りに来たんだ」
「話は聞く。今は置け」
手の中のくぼみへ、親指が入った。
父さんの指が、同じところへ当たっていた。
俺は盾を斜めにして、底の縁を砂へ下ろした。
勇者は顔を上げなかった。
もう、ぶつけても笑ってくれる相手はいなかった。
詰所では、木の机を挟んで座った。
衛兵が俺の名を聞き、紙へ書いた。ヴァルツェンの名も、その下へ書いた。
俺は父さんが刺された日のことを話した。
男は筆を止め、こっちを見た。
「今日のこととは、別に確かめる。工房は、どこだ」
俺は場所を言った。
ロダの店も教えた。
戸口に鍋を持って来ていた。中へ入ろうとして、槍で止められていた。俺が見たのは、そこまでだ。
「前にも話した。採石場へ行く前に」
「その調書も探す」
「今度は、書いてくれ」
衛兵の筆が動いた。
紙の端へ、黒い雫がついた。
盾が俺の手へ来たのは、さらに後のことだった。
詰所の同じ机に、書面が置かれた。
「あんたの当時の供述は、調書に残っていなかった」
あの衛兵が言った。
「今採った証言は、ロダの話と合った。製法を断ったことも、勇者が先に抜いたこともな」
俺は書面を見た。
ヴァルツェンの署名があった。
「父親の件の賠償の一部として、盾をあんたへ譲る。本人が合意して署名した。受け取るか」
「これで、あいつの話まで終わりになるのか」
「ならん。取調べは続いている」
俺は筆を持った。
自分の名を書く。指の間で、木の軸が少し鳴った。
「割るなよ、筆まで」
「石じゃねえ。分かってる」
衛兵が盾を机へ載せた。
持ち手に砂が残っていた。
俺は袖で拭って、腕を通した。
金色の縁の向こうへ、詰所の戸口が見えた。
外にはペグがいた。
あのときの指の布は取れていた。代わりに、細長い布を手に持っている。
「もらえた?」
「俺のになった」
「それ、城へ持ってったら褒美が出るんじゃない? 親方が言ってた」
俺は盾の内側を見た。
立派な場所へ持っていく。
以前は、それだけで父さんが報われると思っていた。
「行き先は、決めた」
俺は路地へ足を向けた。
ペグが横へ並ぶ。
「どこ?」
「避難所」
「じゃ、裏だよ。表は荷車が止まってる」
少年が先に角を曲がった。
低い戸口の脇に、貸出の道具を置く棚があった。
俺はそこへ盾を立てた。ペグが棚の上の貸出票を持ってくる。
「名前いるよ」
「万岩粉砕覇王——」
「ゼルバンでいい」
知ってた。言ってみたかっただけである。
俺は道具を譲った者の欄へ名を書いた。貸出の料金欄は空けた。
「これ、返すとき泥を落とせって書いといてくれ」
「細かいなあ」
「大事なことだぞ」
ペグが布を差し出した。
「持つとこ、巻く?」
俺は父の指が作ったくぼみを親指でなぞった。
布を受け取り、横へ置く。
「先に、持ってみろ」
ペグが両手を入れた。盾が少し傾く。
俺は縁へ伸ばしかけた手を止めた。
「重い?」
「ちょっと。でも持てる」
少年は足を開いた。
俺は低い戸口を見て、盾の上を指した。
「頭も気をつけろよ」
「そっちこそ」
屈まないと俺の額がぶつかる高さだった。
俺は避難所の扉を押し開けた。
背後で布が棚へ擦れる音がした。




