今日も依頼を探しに行くことにした
今日も依頼を探しに行くことにした。すると、ミラさんに声をかけられた。
「お久しぶりです」
「ああ、久しぶりだな」
「それで、何か依頼を受ける予定はあるんですか?」
「もちろんだ。ゴブリン討伐を受けるつもりだよ」
「ゴブリンですか。あまりオススメできませんけどね」
「それはどうしてだ?」
「あの辺りには他に強い魔物がいないので、必然的に一番強い魔物になるのです」
「なるほどね。でも、俺にとっては好都合だな。じゃあ行ってくるよ」「気をつけてくださいね」
「わかってるよ」
そして、オーキャラは街を出て洞窟に向かった。
洞窟に着くまでに魔物に襲われることはなかった。だが、洞窟の中に入るとすぐに魔物が現れた。数は全部で10体ほどいるようだ。しかし、オーキャラは特に焦ることなく、冷静に対処していった。その結果、ものの数分ほどで全滅させた。
「ふぅ、終わったな」
オーキャラは洞窟の奥に進むと、そこには宝箱があった。
「おっ!ラッキー!」
オーキャラはすぐに開けようとしたが、罠があるかもしれないと思い、慎重に調べることにした。まず、周りに怪しいものがないかどうか確認する。次に、蓋の部分を調べてみる。最後に、ゆっくりと持ち上げてみると簡単に持ち上がった。どうやら罠はないみたいだ。中を確認すると金貨が入っていた。
「これだけあれば十分だな」
オーキャラはそのあと、出口に向かって歩いて行った。
「よしっ!これで終わりっと」
オーキャラは無事に街に帰ることができた。
「おかえりなさい」
「ただいま」
「どうやら無事に終わったみたいですね」
「当たり前だろ?」
「そうですね」
「そういえば、報酬はいくらだったんだ?」
「ええと……、合計で金貨50枚ですね」
「結構稼いだんだな」
「そうですね。それと、これはギルドからのプレゼントです」
「これは?」
「これは、この国の地図です。これがあれば、どこに何があるのかわかるはずです」
「なるほど、確かに助かるよ」
それからオーキャラは、地図を見ながら宿に戻った。
「よし、行くか」
オーキャラは朝早くに起きて、早速出発しようとしていた。
「待ってくれ!ちょっといいか?」
「ん?どうしたんだ?」
「実は……、頼みたいことがあるんだけどいいかな?」
「内容によるかな」
「そうか……、なら単刀直入に言う。オーキャラ、お前に護衛を頼めないか?」
「え?どういうことだ?」
「実は、俺の娘が病気なんだが……、薬を買うお金がなくて困っているんだよ」
「なるほどね。事情はわかったが、どうして俺なんだ?」
「実は、お前が冒険者だって聞いたからな。だから、頼む」
「わかった。引き受けよう」
「本当か。ありがとう」
「もし依頼を達成したら、その分の報酬は貰うからな」
「もちろんだ!約束しよう」




