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15-5 到達

あけすぎておめでとうございます

本年もよろしくお願いします。




「発動…機甲科戦車全身全速ぉ…

早い早い早い早い、やりすぎたァァ!!」





やばいって速力上げるために雷パワーを足に集中させすぎた。

相手までの縦距(じゅうきょ)は3.0メートルくらい

桐谷が翼者たちに命令して、第三波の翼者団子の次弾が装填してる。

だけどもうそんな足掻きはいらねぇ!




「まばらだけどこっちに来てるやついるな! 

切り伏せながら階段として使えば行ける

小銃格闘は得意なんでね!」





襲いかかってきた目の前のやつを唐竹斬り!

次に左横から来たやつのみぞおちを、銃尾で勝ち上げるように振り上げる!

体重的には成人女性くらいの重さが腕にのしかかってきやがる。

でもここで弱音を吐くわけにはいかない!

馬鹿正直に正面から来たのは、雷弾連射10発!

2匹同時でやってきたやつには、発動…野戦特科,榴弾砲2機同時射撃…てぇ!














「「まぁぁぁぁりぃぃぃぃいあぁぁぁぁぁあ!!!」」



「軽く…脳しんとう…起こしたみたい

耳鳴りがけたたましい

私の体を中心にして発射したけど,若干筋肉痛が…

後、マリアなんて言われ方されてるけどマリアじゃないんだ

もういい加減に翼者を増やすな、桐谷ぃ!」





翼者の核の上に着地できた!

足元がブヨブヨを通り越えてぐちゃぐちゃするけど知らん!

色々と力を使い込んでていたせいでもう足が重いしいうことを聞かなくなってる!

これ以上負荷をかけたら肉離れを起こしかねない。

でも立ち止まれば大切な人を返してもらえない。

振り絞れ、己の力という力を…レンジャー魂の全てを。

全ての一撃に変えてやる!






「また僕の邪魔を!

殺してやる…殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺して…

なんで目の前にいるんだ?」


「あんたをぶっ飛ばすためだよ

財前家必殺奥義…延髄斬り!」




全ての力を足にこめた!

助走をつけた分延髄斬り…ドロップキックはさぞ重いだろうぜ!

痛いどころじゃ済まされねぇからな!

あんたの痛みは一瞬だけど、被害者や翼者の痛みに比べたらすぐに治るだろうな!

核の口は目の前だ。

足の言うことが聞かなくなる前に、飛び込めばいい!



「全部終わらせてやるよ!」



瑠香は最後の最後まで戦っています。

全ての終止符を打つために家族や友人…引いたは全てを守るため。

それでも体が悲鳴を上げつつあるようです。


次回もお願いします

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