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視える王女と幻影騎士  作者: 音羽 雪
1/7

プロローグ

処女作を改稿しよう、と急に思い立ちました。


名前とかは変わらないけど、世界設定が変わるかもしれません…。


「絶対に守るから……貴女だけでも」


凍りついていく中でも彼女はそう言ってくれた。私が止まるべきだったのに。私が彼女を止めてしまった。

だから、絶対に助けると決めた。



幾度も夢に見るあの日のこと。

私のことを大切に思ってくれた人を。


なのに何故、私は思い出せないの?

私が魔法を使えなくなった日。

あの日何があったのか。

自分が何を犯したのか。

彼女が何もかもから消えた理由は。


思い出さないと。

自分の罪と、彼女の正体を。


十年前。

六歳だったレオトリア王国第一王位継承者 第二王女 フィオネ・ラングシールは、魔法を使えなくなった。


読みにくかったらすみません...

頑張りますので、よろしくお願いします!

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