表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この異世界にたった一人の人間!?俺です。なのでハーレム作ります。  作者: 大江戸 武蔵丸
第二章 冒険者ギルドにて....そしてついに.......ハ
20/20

第二章 9

引越し準備中

どうしてココネが死ななきゃならない?

どうして、どうして、どうしてどうしてどうしてどうしてどうして

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そうだ、世界が悪いんだ、こんな腐った世界、ダンジョンなんて物がある世界が悪いんだ

そうか、そうなんだ。つまりこんな世界を作り上げた神様が悪いんだ。殺してやる壊してやるこの世の全部を!!!!


ヤシロからドス黒いオーラがまるで生物の様にウネウネと立ち上って居る。


「いけない!!!落ち着いて!!!!!!このままでは闇に飲まれてしまう!深い呼吸をして!!お願いだから!」


誰だ、誰の声だ......この場所には俺とココネしかいなかったはず.....誰なんだ。


「誰だ......何処にいる」

「見えていないの......そうよ、そうよね私は今、霊体だものね。ちょっと待ってて」


...............

..........



「どう?これで見えるようになったかしら.......?」

「見える、で、誰だお前はどうしてここにいる?................まさか」


「そう....今貴方が考えている通りよ、私があの塔に封印されていた悪魔、ミラン・コライムよ」

「あの塔に封印されていた....?ココネが死んだ事によって封印がとかれた悪魔....?つまりお前のせいでココネは死んだのか?」

「そ......うよ、でも!」

「うるせぇーーーーー!」


俺はありったけの力を使い、悪魔を殴った。だが感触などは一切なかった、まるで煙でも殴っているようだった。


「ごめんなさい......今の私には肉体がないの、肉体があればいくらでも貴方に殴って貰えるのに.......肉体がない事がこれ程まで悔しいなんて....」


殴った感触はなかっただけど殴ることをとめられなかった、何度も何度も殴った。


--------------

-----------

------------

----------

--------

---------


「はぁ...はぁ....どうしてココネが......」

涙がとめどなく流れ始める。


「申し訳ない....本当に申し訳ない事をした..........許してくれと言うのは虫がいい話なのはわかっている........」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ