陸の勇者達
ハァハァハァハァハァ・・・・
訓練を終えて帰投し分隊長は
「皆、ご苦労。休憩に入ってくれ。」
永田一尉第2分隊長だった。
分隊は七人編成だった。
分隊は順に永田一等陸尉分隊長並びに第二小隊長であった。
副分隊長は澤村三等陸尉だった
無反動砲砲手は七村一等陸曹
その他援護米川陸曹長
原田一等陸曹
消火器普通科隊員稲村ニ等陸曹
そして私金田陸士長
が第二分隊だ。
今日の訓練が厳しく、いつもよりうまくはいかなかった為か皆イライラしている。
「二曹、ニュースが・・・・」
「金田どうしたよ・・・・おま・・・・」
立ち止まり、唖然と二人でした
(今、入ったニュースです。アメリカにロシア空軍機が航空識別権へ侵入し、ロシアが宣戦布告をした模様。これに対し日本政府は緊急国会を開いた模様。尚、自衛隊には第二警戒態勢が発令され、緊迫した状況下であります。)
アメリカ宣戦布告から15時間後日本にも、宣戦布告が出された。
これを合図に、ロシア海軍が日本海域に侵入した。
ロシアはまず、秋田進行から初めた。
秋田守備緊急配置部隊
「敵兵上陸を開始!!攻撃許可を!!」
(全小隊、中隊、大隊総力を持って迎撃を開始せよ)
日本は地獄を見ることになってしまった
「目標探知!!○二三五!!目標距離1000ヤード!!装填よし!!撃てーーーー!!」
一斉に23式近距離誘導弾を放った
日本はもう戦争をするしか方法が無いと思った
いや、それ以外なかった。