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変態少女と不良君

作者: 柊 つばさ

ヒロイン?

不良君LOVE♡な高校2年生

見た目は黒髪黒目のおしとやかそうな子

黙っていればメッチャ美人

喋れば残念な美人


ヒーロー?

高校で番長やってる強面君だがしかし、顔は整っている

何処でヒロイン?に気に入られたのか分かっていない

髪は赤メッシュが入っており、目は黒い

目力強くて黙っていればガンつけられてると思われる為、メッチャ喧嘩ふっかけられる

返り討ちにしていったら、いつの間にか番長になってた子

女には手を出したら男として終わってると思ってるので、女には手を出さない

いきなりだが、私には好きな人が居る。


みんなは次々に彼の事を悪く言うが、そんな事はない。


みんな彼の素晴らしさに気づいていないだけだ。

いや、気づかれてライバルが出来るの嫌だから別に気付かなくていいけど。


とにかく、彼は私の理想と言ってもいい位に恰好いい人なのだ。


だから今日も私は、彼にアタックし続けている。





「待って下さ〜い!遼さ〜ん!」


「うっせえ!!ついてくんな!変態女!」


そう言って彼は私に背を向けて走り出す。


「待って下さいよ〜!!あっ!分かった!鬼ごっこですね!」


「ちげえよ!!ついてくんな!!」


「あははは〜、まてまて〜!」


「話し聞けや!この変態女!」


「遼さんの愛が伝わってくるぜ!」


「何言ってんだよ!!気色悪りぃぞ!!あと!愛なんて伝えてねぇよ!!」


「またまた〜!照れ隠しはいいですって!」


「照れてねぇし隠してねぇ!」



そう言って彼はこちらを向いて言葉を言ってくる。

やっぱり優しい。

こんな会話本当にうっとおしいなら無視してしまえばいいのに彼はそれをしない。

こんな会話をしている間に私は彼への愛を募らせているのだ。

彼が好き過ぎて、辛く感じる時もあるが、それは主に会えない時や、私以外の誰かと一緒に居たり、喋ったりしている時だ。

今はとても幸せだ。

きっと、彼になら、何をされてもいい。

彼の為なら何だって出来る。

彼は私にとっての全てなのだ。




「そんな事言ってる内に学校着いちゃいましたよ〜遼さん!」


「お前違う学校だろ!中に入ってくんなよ!」


「何言ってるんですか?今日からここの生徒ですよ?」


「・・・・・・・・・・・・・・・はっ?」


「遼さんと同じ学校に行きたくて、転校してきちゃいました!」


「先週会ったばっかりだったよな!?」


「ええ、だから急いでやりました!」


「そんなキメ顔で言われてもわけわかんねぇよ!!」


「やっぱり事前に一言言った方が良かったですかね?でもそれだとサプライズになりませんし・・・」


「これのどこがサプライズだよ!!せっかく学校にはこないと思って避難してたのに!」


「ふっふっふ!あまいですよ遼さん!学校なんていう壁は私たちの間を割く事は出来ないです!!さあさあ!これでもう遮る物はなくなった!デレていいんですよ!ツンデレだったらもうデレていい頃ですよ遼さん!!」


「きめぇよ!!こえぇよ!!どっかに行けよ!!変態女!!」


「ああ!遼さんの愛が重いぜ!!」


「もう、本当にやだこいつ」



これは、遼さんの家から学校に入るまでの私たちのちょっとしたやり取りである。

また、不良君目線やらなんやら書こうかと思ってます。


何か、意見や希望があったら、どうぞ仰って下さい。

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