【漫才】遊具ナンバーワン
二人「どうもー、(コンビ名)です!よろしくお願いします」
ボケ「突然なんですけど、遊具ってあるじゃないですか?」
ツッコミ「あー公園によくあるやつね。それがどうした?」
ボケ「そろそろ遊具のナンバーワンを決める時期じゃないかなあって思ってるんですよ」
ツッコミ「お前社会人にもなって何言ってんだよ!まぁでも面白そうだからいいや。一緒にナンバーワンの遊具、考えてみようか」
ボケ「ありがとうございます!じゃあ早速なんですけど、僕的に遊具のナンバーワンはブランコだと思うんです。ただ漕ぐのも楽しいんですけど、勢いに合わせて靴飛ばしも出来るし、なんたって漕いでる時の風が気持ちいいんですよ」
ツッコミ「お前甘いな。ブランコは一番じゃねーよ」
ボケ「なんでですか?」
ツッコミ「危ないからだよ!いいか、ブランコではな、漕いでる最中に順番を待てなかった子供が当たって飛ばされることもあるし、飛び降り自殺をはかるやつもいるんだぞ!」
ボケ「ただ勢いよく飛び降りてるだけじゃ…」
ツッコミ「うるさい!とにかく危険が多いブランコに一番は務まらねーよ!」
ボケ「分かりましたよ。じゃあ滑り台はどうですか?あの高いところから滑り落ちる感覚がたまらないんですよね。ジェットコースターが好きな子は絶対滑り台をいかに早く滑れるか試したことあると思うんですよ。いやーそうですよね、滑り台が一番ですよね」
ツッコミ「お前甘いな。滑り台は一番じゃねーよ!」
ボケ「なんでですか?」
ツッコミ「一瞬で終わるからだよ!いいか、滑り台はな、登る時の苦労と滑る時の快楽が釣り合わないんだよ!しかも滑り台はな、夏の暑い時に滑るとお尻が火あぶりにされるんだよ!」
ボケ「あれはただ火傷しそうなくらい熱くなってるだけじゃ…」
ツッコミ「うるせー!大体スベる事が面白いって思わせるのは同じ芸人として恥ずかしい行為だかんな!俺は絶対滑り台を一番には認めねーぞ!」
ボケ「滑り台は芸人じゃないと思いますけど、まあいいや。じゃあシーソーはどうですか?懐かしいなー昔は家族とどっちが重いかって競いあってたっけ?やっぱりシーソーが遊具のナンバーワンなんですかねー?」
ツッコミ「お前分かってないなー。シーソーは一番じゃねーよ!」
ボケ「なんでですか?」
ツッコミ「ぼっちの大敵だからだよ!いいか、シーソーはな、友達のいない一人っ子への当たりが強いんだよ!あれはもう遊具を使ったいじめだからな!代わりにママさんと一緒に乗ってみたとしても、ダイエット中のママさんは全力で体重をかけてはくれないんだよ!てかシーソーのくせに体重のことを考えさせるんじゃないよ!」
ボケ「世のママさん方はそんなこと考えて子供と遊んでないと思うんですけど…」
ツッコミ「いや絶対考えてるね。いじめてきたりダイエットを強要してくる遊具を一番には出来ねーよ!」
ボケ「分かりましたよ。じゃあ砂場。砂場はどうですか?お城を建てるのもよし、泥団子を作るのもよし。いや迂闊でしたね。やっぱり砂場が一番に決まってますよね?」
ツッコミ「お前は脳みそが腐ってんのか?砂場が一番なわけねーだろ!」
ボケ「なんでですか?」
ツッコミ「遊具じゃないからだよ!お前趣旨分かってんのか?いいか、砂場の疎外感は異常だからな?女性アイドルグループの中におっさんがいるのと変わらないからな?犬はうんこしてくし、バケツを持ってこないと楽しめないし、あんなもの公園にあっちゃいかん!」
ボケ「そこまで言う必要はないかと…」
ツッコミ「ってさっきシーソーがそう言ってたんだよ」
ボケ「いや、いじめに加担してる!」
ツッコミ「うるせーな!バケツやらなんやらを家から持ってこないと楽しめない遊具にはどっちみち一番は無理なんだよ!」
ボケ「分かりましたよ!じゃああれにしましょう!大体鉄で出来てて筋トレとかが出来そうなあいつに」
ツッコミ「鉄棒か?」
ボケ「いいえ。ジャングルジムです」
ツッコミ「いや絶対違うだろ!もういいよ!」
二人「どうもありがとうございました!」