世界観
ゆっくり投稿していきます
ー この物語は、俺TUEEでは無いー
ー この物語は、俺異世界農業チートでも無い
ー この物語は、魔王と勇者が戦う
ーー そんな誰もが語り、知る、
ーー そんな有り触れた様な物語の、
ーーー その、1000年後の物語である。
物語の主人公、アーキッド・シャルルニカと友人のお話。
『始まりの世界樹』と呼ばれる、伝説の大樹から始まったとされる世界、
神々は、世界樹の実や種を、様々な姿へと変えた。
ー ある神は、世界樹を護り、世界の魔力を世界に散らばらせる為に、精霊を作り出し、
ー また、ある神は、世界樹と似た木々を世話する為に、膨大な時間と魔力を宿す事を許されたエルフを、
ー そして、また別な神は、エルフとは逆に短命ではあるが、その身に卓越した高い身体能力を宿し、その代わりに魔力とは違った不思議な力の『自然の力』を宿す事を許された、獣人、
大地の力を宿し、道具を作り出し、人々の繁栄を支える、ドワーフ
目立った特徴は無いが、全ての種族の中間に位置する様に作られた人間を生み出した
そして最後に残った1人の神が、魔力と身体能力、
寿命にひいでた種族、魔族を作った、
他の種族に比べ多くの利点を持った魔族であるが、その代わり、理性より本能で動く事が多くなってしまったが…
少しずつ増えて行った人々が、世界を壊してしまわない様に、抑止力となる様に願いの元に産まれた
だが、最後の神の願いは、異なる世界の邪なる神によって…叶わぬものとなった。
海の上に大きな大陸が浮かび、その中心に世界樹が存在する、神々が作ったとされる世界
1000年程前に、始まりの破壊の魔王が降臨し、その対抗として、創造を司った始まりの勇者が召喚された
人間を始めとした、エルフ、ドワーフ、妖精人、獣人、精霊と破壊の魔王の戦い
1000年前に一度、生活の基盤を一新したと言われ、魔王との争いの最中に、時の流れ中で消えたと言われる品々を生み出した
創造を司った始まり勇者の伝説
150年前に、魔王をもたらした魔神を打ち破ったとされる
絆の勇者の伝説、この二つの物語が、代名詞として語り継がれている
魔王と魔神、人々の戦いの始まりと終わりの物語である
絆の勇者の活躍によって、魔王との争いで、その人口を減らして居た人々
特に人間以外の種族の交流を深める様になり
人々の中で豊穣の女神の使いとして崇められる様になる
絆の勇者の想い人、いや、精霊とは結ばれる事は無く、精霊だけは人々と交わる事は出来なかった運命に嘆いていたが、
それでも、人々の繁栄に勤めた
純潔の一族は、その姿を減らし、
種族特有の魔力の多さ、技術も少しずつ衰退して行った
多くの人々は焦った、神々から産まれた自分達の種族と言う存在の危うさ、そして、純潔派の一族や、残った魔物からの脅威に
増えた人口により少しずつ人々の生息圏が増え、様々な未開拓地が開拓されて行った際に見つかったのが、「遺跡」創造の勇者の遺産である
いつしか人々の中から消えて行き、生息圏が魔王との戦いで、小さくなっていく中、忘れられた「存在」で有った
その力を使う為に、「始まりの勇者の遺産」である「遺跡」を研究し、そして、絆の勇者は再び平和を世にもたらす
だが、とある遺跡に残された「一説」により
絆の勇者の、人々の欲望に火をつけた
人々が求めて止まなかった、何不自由しない平和な暮らしを送っていたとされる、始まりの勇者の伝説を信じて
10年前、絆の勇者の力が弱った隙に、邪神の残した遺産に魅入られた悪しき科学者が、絆の勇者を唆し
やがて、世界を巻き込んだ動乱を招いた、魔王へと姿を変えさせた
そう人々は、信じて疑わなかった
全ては、邪神の、科学者の影響だと、
そう、絆の勇者は惑わされたのだ…と
この物語は、史上最悪にして最後の魔王が討伐された時代を舞台に語られる、
青年少女達の物語である
ご視聴ありがとうございました。