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魔法の使い方 2  作者: 総督琉
第1章 初歩魔法
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第1話 魔法の書

朝日がカーテンの隙間から差し込んでいる。寝起きには少し眩しいと思いつつ、リビングへ向かう。


「おはよう、お(にい)


妹の神崎(かんざき)響花(きょうか)。中学2年生だ。


「あら今日は早いわね。(しょう)、ご飯出来てるわよ」


母の神崎蓮葉(れんは)。36歳、とても若い。


「お父さんは?」


「仕事でいろいろあって寝てるから、起こさないでね」


いろいろか。気になるな。


「トイレ行ってくるから、先食べてて。」


母達に宣言しトイレへ向かう。


用を足し流そうとしたら、"秘密のボタン"と書いてるボタンを見つけた。押そうか迷ってたが、好奇心を掻き立てられ気づけば押していた。


すると突然壁に通路が現れた。


「期待に胸を膨らませるとはこの事だな」


とても興奮しながらも通路を進む。そして見つけたひとつの部屋。そこに一冊の本が古びた机の上に堂々と置かれていた。


その本を手に取り読み上げると、こんなことが書かれていた。


【この本にある魔法を記す。

その魔法は過去に世界を救い、世界中の人を楽しませてきた。時に不治の病を治し、時には悪を成敗したり。この魔法はどの時代でも世界を救ってきた。

そんな魔法を君に託そう。その魔法の名は………】


「"書く魔法(ライティングマジック)"」

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