第7話 少女
俺は家に帰り風呂の中で考えていた。
俺は最高の魔法使いの子孫で、最高の魔法使いの能力を受け継いでいる。
分からないな。
考えても分かんないので、俺は風呂を上がった。
ー寒い。
風呂から上がると湯冷めする。だが魔法使いは湯冷めなどしない。
「書く魔法 魔法No.8 温暖空間」
俺は空中に"温暖空間"と指を走らせる。
すると辺りが暖かさに包まれた。
俺は服を着てリビングに戻ると、妹が薄着で布団も被らず寝ていた。
「風邪引くぞ」
そう俺は言い、妹の響花に布団を被せた。
俺は自分の部屋に戻り、魔法の練習をしていた。
「書く魔法 魔法No.9 操作空間」
空中に"操作空間"と指を走らせる。
そして目の前のペンに意識を向けて、動かそうとする。するとペンが上に上がり、そこからペンを空中で自在に動かす。
思っていた以上に精神力を使った。
この魔法は集中力が無ければ操作は難しい。だから集中力が切れると、操作が難しくなる。
俺は疲れ、外を見る。
誰かが倒れている!?
俺は外に出て倒れていた少女を看病するため、家にあげる。
どうしたんだろうと思い、ずっと見ていると…
「やっほー。私は妖精のファイアーちゃん。よろしくね」
「よ…妖精!?」




