死に場所を探して
はじめての投稿です。
暖かい目で見てください....。
彼は歩いていた。
薄暗い山道をひとりで歩いていた。
なぜ彼がそこを歩いているのか。
それは彼が死に場所を探しているからだ。
そして彼はふと一本の木の前で立ち止まった。
「ここで首を吊るのはどうだろう。」
私は応えた。
「こんな素敵な桜の木、折っちゃいやよ。」
彼が此方を向いた。
失恋してしまったような表情だ。
可哀想に思えてくる。でも桜に罪はないもの。
「君の名前だから、いいなと思ったんだ。」
わかってる。だって私はあなたの妻よ。
だから私は彼にこう言うの。
「もっと素敵な死に場所を探しましょう。」
今日は疲れた日でした。
何かが膨れて、自分では抑えきれずに
こうして作品として吐き出した吐瀉物のような
作品です。お目汚しをして申し訳ないです。
少しずつですが、これから書いていこうと思います。よろしくお願い致します。