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藤川菜乃花は喋れない 。  作者: 白咲 名誉
第二章 秋の紅葉と二人の悪い事
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第一話 【newsong】

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秋の紅葉と二人の悪い事:第一話


いつも通りの晴れた毎日を過ごしている日


 一時間目の授業が終わるチャイムが高校に鳴り響いた。クラスの人は次の授業の予習をしたりトイレに出かけたりしている。菜乃花もトイレに行くらしく教室を出た。俺も菜乃花が廊下に出たのを見計らい、教室を出た。


 

 生徒たちがトイレに行ったり他の学年の人たちと会いに出向く。そうして廊下にはたくさんの生徒で行き交う。



すれ違う人達のなか、俺は藤川さんへ帰ってくるのを呼び止めて静止させた。。



「あのさ、今度俺と祭りに行かない?」と、聞いた。



菜乃花は真顔で何秒か黙り、『・・・・・・』首を横に振った。



「そっか・・・」俺は沈んだ声でそう言うと、菜乃花は頷き俺に背を向けてトイレに行った。



喧騒が木霊こだまする道で呼び止めて、失敗した。そのまま、彼女はトイレへと向かった。



なんで俺が藤川さんを祭りに誘ったのかには少し過去を振り返らないといけない。




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