あきかぜchocolate
『あきかぜchocolate』
夢想に似た甘い匂いが
鼻の奥を通り抜ける
他の人にはわからないらしい
どうやら風邪をひいたらしい
夏が焼残した 落ち葉がヒラリヒラリと
目の前を 横切るから
握りしめた その時 夏の記憶がよみがえる
ああ、あきかぜchocolate
もう何もかも夏が焼け尽くしてくれたら
よかったのに
灰皿のうえでくたびれる中途半端な長さのタバコを見ると
秋の訪れを感じて胸が焦がれる
ああ、あきかぜchocolate
『あきかぜchocolate』
夢想に似た甘い匂いが
鼻の奥を通り抜ける
他の人にはわからないらしい
どうやら風邪をひいたらしい
夏が焼残した 落ち葉がヒラリヒラリと
目の前を 横切るから
握りしめた その時 夏の記憶がよみがえる
ああ、あきかぜchocolate
もう何もかも夏が焼け尽くしてくれたら
よかったのに
灰皿のうえでくたびれる中途半端な長さのタバコを見ると
秋の訪れを感じて胸が焦がれる
ああ、あきかぜchocolate
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