表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
972/5141

【城戸編231】スーパーハカーVS日本最強打者

「“なう”とか言ってんじゃねーぞ暇人共」

 等とやった事もないのにツイッター全否定をカマしていた「40億の凡打製造機」こと最弱イ軍の4番、城戸。

 それが、ツイッターを実際に始めてからは、ウザいぐらいの短い間隔で投稿を連発。どこで何をしているか、完全に丸分かりの24時間365日セルフ実況状態と化していたのであった。

 そんな中、何故か城戸のアカウントが凍結もしくは削除されるという事案が発生。その度に城戸は不死鳥のように新アカウントを作成するのであるが、やはりこれも秒速で削除。「ツイッター社が疑惑を否定したからなあ…さては、あまりにも俺が大人気過ぎて嫉妬した半端な野球選手か?」

 と、う○こ色の脳細胞で自分カコイイを立脚点に意味不明な推理を繰り広げる城戸であったが、当然そんなワケはなく、真犯人は今流行の国際的ハッカー集団、アノニマスだったのであった。

「これで新宿区(※イ軍本拠地所在地)の平穏は保たれそうですね」

「普段はこんな小さな案件、放置するのが基本なんだが、新宿の飲食店からの嘆願数が半端無かったからなあ」

「ツイッターで呟かれた店が、アンチ城戸が襲撃に来るのを本気で心配してましたもんね」

「まさに歩く風評被害だな」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ