表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
961/5139

【イ軍編404】並の打撃投手では手に負えない最恐打線

「セ界のサンドバッグ」こと最弱イ軍で、開幕直後にファンサービスの企画が爆誕。題して「キミもイ軍打線に投げてプロ感覚を味わおう!」。いくばくかの費用で、試合前練習に打撃投手として参加出来るという内容であった。

 実戦練習をファンサに使う仰天企画に、「どうせ最下位だからってペナント投げるの早過ぎィ!」「新手の八百長乙」等々、内外からディスりの嵐が発生。だがしかし、今回の企画は決して上層部の無理押しではなく、珍しく現場の意向も汲んでの物だったのである。以下、イ軍「パネマジ広報」白井とその部下の感想戦――。

「ネットやマスゴミには散々叩かれてるが、客入りもいいし成功の部類だろ」

「ええ、集客的にもさる事ながら、やっと打撃練習が成立したと、監督が喜んでましたよ」

「選手の奴ら、過剰なエア自主トレ&手抜きキャンプで、打撃投手の球をまともに打てないんだもんなあ」

「素人の棒球にすら相当苦しんでますよ。イベントに参加したファンはサービスだと勘違いしてますが、状態が悪過ぎて本当に打てないだけですからね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ