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【イ軍編363】これが最弱チームブランドの力だ
「球界の掃き溜め」最弱イ軍の整形イケメン、唐木は窮地に陥っていた。
バットとグラブを持たせると微妙だが、女体捌きだけは超一流。柳澤GMが自分専用のち○ぽ要員として獲得した、とんだ一杯喰わせ者であるが、モデル崩れの女との不倫が泥沼化し、「絶対別れない、一緒に氏のう!」レベルの抜き差しならぬ事態にまで陥ってしまったものである(唐木は既婚者であった)。
この窮地に、唐木はチームの先輩である「球界一性格の悪い捕手」綿貫に相談。綿貫の指示通りに行動したところ、何とアッサリと不倫関係を解消出来たのであった。
「フッ、芸能関係のナオンにゃ、『俺達不倫してます』と事務所にバラすのが一番効果的よ。奴ら、『所属タレントがイ軍ナインと不倫してる事がバレたら、世間に何て言われるか分からない』つって風評被害を極端にビビってるからなあ。芸能関係と遊ぶ時はイ軍所属を伏せて、別れる時はイ軍所属を前面に押し出すのが鉄則だぜ」




