【イ軍編328】ヌンチャ君に忍び寄る魔の手!
夏の高校野球に突如現れた人気者、ヌンチャ君。
野球の実力は代打レベルだが、バットをヌンチャクの如く振り廻しながら奇妙なポーズをキメまくる姿が世間にバカ受けし、一躍有名人になったものである。「相手に対する敬意が無い」等と叩く向きもあったが、所属校及び監督は「これも青春の1ページ」として容認。最後の夏を楽しく過ごせばいいんじゃないのというスタンスだったのである。
だがしかし、某スポーツマスゴミが報じた未確認情報により、状況は一変。「すんませんやっぱやり過ぎました。もうしません」的なコメントを所属校が秒速で発表。更に、どこか納得していない風ながら、ヌンチャ君自身も謝罪&プロ行かない宣言動画をようつべにアップする事態となったのであった。
「ヌンチャ君には可哀想な事になりましたが、さすがに仕方ないですね」
「うむ、しかしイ軍が獲得に動いたとなると、これ以上パフォーマンスさせるワケにもいかないだろう」
「万が一入団してしまったら、200%客寄せパンダ目的な上に、エア自主トレ&手抜きキャンプのイ軍イズムに染まってしまって、ヌンチャ君の人生が終了しちゃいますからね」
「それに私が校長の時にイ軍入団者なんか出したら、後々まで何を言われるか分かったもんじゃないからなあ」




