【古井編③】イ軍OB集結! 古井完全崩壊の危機
イ軍の悩める名ばかり主砲、古井武を再生する!
イ軍としては珍しく大型契約でFA加入した古井武。しかしイ軍特有の大ブーイング応援に適応出来ず打撃を狂わせてしまい、ここ2年は惨憺たる打撃成績であった。
まだ3年も契約が残っており、このままでは金をドブに捨てるようなものだという事で、イ軍首脳陣がある決断を下した。
前身球団まで含めれば60余年の歴史を持つイ軍、その人的リソース――歴代OB――の力をフルに活用し、何としても古井武を再生しようというのである。現場の倉又打撃コーチらに伝説の四番凪雲他OBを加え、ここに古井武再生の大指導団が誕生したのである。
しかしながら、イ軍OBで指導者といえばロクな人材がいない事で悪名高く、古井武の打撃は今度こそ完全崩壊してしまうのではないかと、一部ファンは強い懸念を持たざるを得ないのであった。
事実、指導団の中では
「古井は右の握力が強い。いっそ左で打たせてはどうか」
等の無責任すぎる意見が大量に出ており、古井との大型契約を早く打ち切りたいイ軍の、古井破壊工作ではないかという珍説まで囁かれている始末であった。




