【イ軍編214】ローカル色を前面に押し出した結果
「これからは地元密着でイクで!!!!」
と、女GM柳澤が言ったとか言わないとか。
「球界の掃き溜め」こと東京新宿イディオッツは、地元であるホモの聖地新宿二丁目を重視した補強作戦を展開。先頃メジャーでカミングアウトをしたホモの強打者フランク・ロドリゲス(通称ビッグ・ファック)を電撃獲得。それに呼応するかのように、カミングアウトこそしていないもののホモ疑惑が囁かれる実力者がFAやトレードでチームに集結し、イ軍の陣容は一気に整ったのであった。
だがしかし、好事魔多し、である。
二丁目という場所柄、フルオープンでも何の問題も無い事でタガが外れてしまったビッグ・ファックが、とんでもないオサセに大変身。球場内外で彼氏を作りまくる、エロゲーの主人公もびっくりのハーレムプレイを敢行。結果、選手、ファン入り乱れて恋愛沙汰で揉めまくる阿鼻叫喚の地獄絵図が発生し、遂にはビッグ・ファックが刺されてしまうバッドエンドにまで発展。
例年より遥かに戦力が充実していながらも、最終的にはぶっちぎり最下位でフィニッシュという、素晴らしい安定感を披露したイ軍なのであった…。




