【GM柳澤編③】大エース争奪戦の真の勝利者
パリーグのド軍所属で、今年FAとなった大物イケメン投手宇沢。過去3年で最多勝2回、最優秀防御率3回獲得の大投手を何としても獲得すべく、日米の球団が入り乱れての大争奪戦が勃発。「球界の掃き溜め」こと最弱球団東京新宿イディオッツも、女GM柳澤が直接乗り出してのガン攻め交渉に打って出たものである。
例によって、交渉相手の女の好みに特化した万全の調整(=改造手術)で女子アナ風清楚系ビッチと化した柳澤の猛攻に、守銭奴と悪名高い宇沢も大揺れ。激しい肉弾接待まで飛び出したとの怪情報が流れるに至り、イ軍入団5秒前という状況にまで持ち込まれたのであった。
しかしながら、土壇場「球界の盟主」ことセリーグのバ軍が凄まじい巻き返しで、最終的に7年35億で契約締結。イ軍はあと一歩のところで宇沢を取り逃してしまったのである。
一方その頃、柳澤とイ軍「パネマジ広報」白井――。
「GM、今回は残念でしたねえ。大分いいとこまで行ったみたいですけども」
と、ご機嫌取りを兼ねて労いにかかる白井だったが、しかし柳澤は満面の邪悪ドヤ顔で今回の宇沢争奪戦の内幕を語ってみせるのであった。
「いやいや、別に残念でも失敗でもないから。むしろ大成功だから。つーか宇沢をバ軍に入れたのはこの私だし。私が、奴にバ軍に入るように指示したのよ。イ軍で雇ってもよかったけど、どうせならよりバ軍にダメージを与える方が面白いと思ってね。宇沢が私を不倫に誘うシーンから決定的ニャンニャン写真まで、こっちは全部抑えてんのよね。散々私にチ○ポ捌かせておいて、妻と子供が大事とか言い出してマジウケたしwwww これから私の一声で、宇沢が勝負所の試合で八百長投球してバ軍が負けるかと思うと、胸と(自粛)が熱くなるわwwww」




