【城戸編155】城戸VS神! たった一人で悪徳新興宗教を崩壊に追い込んだ野球選手
「球界の掃き溜め」ことプロ野球史上最弱球団東京新宿イディオッツにあって、SSS級戦犯と名高い「ダブルプレーアーティスト(※打つ方)」「40億の自動アウト製造機」こと4番城戸。
そんな基本アンチしか存在しない城戸宛に、イ軍球団事務所に感謝状が届いた。送り主は某悪徳新興宗教から信者を脱会させる事を目的とした団体で、理由は「城戸さんのおかげで沢山の人生が救えたから」と、来たものである。
これに対し、城戸本人は、
「フッ、俺の勇姿が、人生に迷って道を踏み外した人たちを救ったってワケか。これぞプロ野球選手、スーパースター冥利に尽きるってもんだぜ」
などと、「全力で突っ込んで下さい」と言わんばかりのマシンガン失笑トークを展開。そのまま最後まで読まずに去って行ったのであるが、残された球団職員連中は、感謝状を読了した瞬間、大爆笑不可避の状況に叩き込まれたのであった。
『――――いくら神に祈っても、春先から夏場までの城戸選手はチャンスで全く打てない。チャンスじゃなくても打てない。これはちょっとおかしいんじゃないかという事で、多くの信者が新興宗教がインチキである事に気付けたのです』




