【イ軍編4025】憔悴監督に大恩人監督(故)からエール送ってもらえれば勝てる!
勝率2割台のド低迷で喘ぐ最弱イ軍で、就任1か月持たず早くも解任の噂が絶えない新監督毎田。
あまりの憔悴っぷりに、早く辞めさして病院送りにするのがやさしさ、いやいやもっと盛り立ててやってどうぞ、みたいな感じで、極めて他人事ライクであるが、イ軍ベンチ内部でも同情的な空気が漂ったものである。
イ軍の霊能者兼野球選手ギーボこと宜保愛甲は後者。毎田が心配というよりは、後任候補と目されている二軍監督白瀬が霊否定派で犬猿の仲の為、何とか就任を阻止したいという方が強いのであった。
「毎田はんには何とか白瀬が先にイ軍クビになるまで頑張ってもらわにゃあアカンからなあ。何とか元気付けたいんやが、そういやかつてパリーグのド軍時代に恩師だったナムさんがどうとかずっと言いよったなあ。ほならちこっとこっち(現世)に呼んだって、エール贈ってもらうとするかあ」
と、気を廻してナムさんを球場バイトにコールゴッドしたものである。
果たして、ナムさんの3.34番弟子を自称する毎田は大喜び――――するようでしない、顔面ブルーレイ。
というのも、ナムさん曰く、
「えっ、毎田って誰だんねん、ワァ弟子やいうて本書いてテレビ出たりで一儲けしとるようやが、こちとらは育てとらん。ていうか在籍年被ってねーやろ! まあそういうヤラセは球界あるあるやからええとして、稼いだ分を還元ゼロはアカンやろ! 地獄の豪華お供え百本ノックで、普段は誰も来ないワァ閑散お墓が大盛り上がりッ(憤怒震え声)」
という真相が存在しており、ギーボが気を利かせてマスゴミを招いていた事で色々なアレが即バレして無事死亡。結果、経歴詐称ギリギリアウト判定されて毎田は風のように解雇され、緊急事態の為に横滑りで二軍から白瀬が一軍監督就任。何もしない方が絶対にマシだったと断言出来る、スピリチュアル系ブーメランボールが完成したのであった。




