【イ軍編3677】移籍選手に情報を売られなかった球団?
かつてはパリーグのド軍で3年連続3割40盗塁をマークしレギュラーを張った時期もあったが、強い者に弱く弱い者に強い性格やスパイ疑惑などで定着したダーティなイメージが敬遠され、流れ流れて最弱イ軍に加入。そこでスパイ打法に加えて秒速で習得したイ軍イズム(※仮病による出場コントロール)で楽な場面で打ちまくり、大学の先輩の引きで晴れて関西のサ軍に引き取られる事になった内野手牧田。
「彼奴は絶対イ軍の内部情報売るセルフ(憤怒確信震え声)(セルフの部分は自分の凄さプレゼン)」
と、イ軍オタは最大級に警戒したものであるが、意外にも対サ軍の成績はさほど変わらず、というか勝率が僅かではあるが上がったのであった。
「やっぱり牧田レベルのDQNでも、ワァらの背中が知らん間に矯正教育しちまっとったんやろなあ…」
「こうやってイ軍の卒業生が他所に行って人間性で大勝利してよ、球界の品格が上がっていくんやね。そしてこちとらの功績を12球団で誠意(意味深)を持って讃えてどうぞ(チラッチラッ)」
てな感じで、ここぞとばかりに成果アピール、ド派手な勘違いが止まらないイ軍戦犯系ベテランズであったが、当件をネタ不足で仕方なく取材した某マスゴミ記者曰く、
「いやあ、牧田はサ軍で引き取ってもらう条件として、イ軍の内部情報をオプションで付けてますからね。自分から申し出て。サ軍サイドも優勝の為にはイ軍戦取りこぼすワケにはイカンいう事で乗ったんですが、そもそも現時点でイ軍が弱過ぎて今以上に弱体化させるのが結構難しい上に、牧田が持ち込んだ情報でサ軍ナインがヘンに考え過ぎて、逆に勝率微減しちまったんですわ。対イ軍は何も考えずにテキトーにやるのが一番ええいうシティレジェンドが、またしても証明されちまったんやね(確信)」




