【イ軍編3675】懲罰コンバート? 不貞腐れアンサー?
12球団最強打線を誇るマ軍にドラフト1位指名入団し、二番三塁手として打率3割3分4厘をマークし首位打者を獲得、一躍スターダムに躍り出た小磯。しかしながら、オフに様々なイベントに呼ばれまくって浮かれまくった事で調整大失敗。2年目のシーズンは攻守ともに精彩を欠き、打率2割チョロチョロで、打順を八番に下げられる事態となっていたものである。
そんな状況で一向に調子が上向かない小磯であったが、マ軍首脳陣の激おこに更なる火が付いたのか、5月半ばの最弱イ軍戦で本人こだわりの三塁のポジションを剥奪され、右翼で起用されたのであった。そして、小磯はまるで守る素振りを見せず、右翼の定位置でシャドースイングを繰り返していたのである。これにはマ軍オタもおったまげ、
「アカン、何やこの小磯の不貞腐れムーヴは…。Z世代の反抗はあからさま過ぎて、見とるこっち(オタ)がヒヤッとするの~」
「この内輪揉めで系列マスゴミの雑誌爆売れさせてよ、補強資金稼いでどうぞ(錯乱)」
と、様々な憶測が捗ったのであるが、別にそういう人間関係荒れ模様とかではなく、あくまでもマ軍首脳陣の親心が発端ではあったのである。以下、マ軍関係者が匿名を条件にマスゴミからお小遣いで釣られて曰く、
「マ軍球団上層部としても、顔がええ小磯は何とか立ち直らせてグッズ売りたい、コンテンツとして一本立ちさせたいと。それには打たんと話にならんから、とにかく打撃練習させなアカン言うんで、試合中でも素振りさせるようにしとるんですわ。ええ、イ軍戦なら先様の大便秘打線が外野まで球飛ばせんから、練習に集中出来ますんでね、小磯の打撃復調までの時間を短縮できる見通しなんですわ」




