【イ軍編3673】東京で大人気の関西球団捕手
関西のサ軍で4年連続20ホーマーをマークするスター捕手ながらも、同僚やオタとのトラブルも辞さないアクの強い性格で、人気はいま一つの手川。そんな状況ではあったが、東京遠征での最弱イ軍戦で、日に日に声援が高まるとかいう謎の現象が発生していたものである。
「さすが東京、単に騒ぎたいだけの関西系DQNとは一味も二味も違うで。目が肥えとるいうのか、野球偏差値の高さは流石やね。誠意(意味深)次第ではFAの時に期待してもらってもええかもしれんわね(チラッチラッ)」
と、地元オタをディスりつつ東京のオタを評価した手川。本人は気付いていなかったが、東京で手川を応援していたのは当地のサ軍オタではなく、ホーム側のイ軍オタなのであった。以下、イ軍本拠地新スタでイ軍オタが語って曰く、
「手川のリードは最高、何をどうやっても抑えられるイ軍大便秘打線相手に、内角攻めを徹底してくるからな。チーム方針でそれは止めろと言われてるのに反抗してるらしいとこなんかも爆加点やで」
「戦犯系ベテランズをバンバンスナイプしてもらってよ、イ軍の夜明け時計が進みまくる可能性が巨レ存どころじゃない(震え声)。そら悪(イ軍戦犯系ベテランズ)が滅びる現場を見たくて見た過ぎて震えまくっとるワァら的には、出川を全力応援せざるを得んのやで」




