【イ軍編3630】プロ20年生、初のオールスターで見て盗みまくる
最弱イ軍の「使い勝手の悪い便利屋(バッテリー含めた全ポジ+左右打ち可能だが全てが平均以下)」こと諸橋が、セリーグ各球団で怪我人続出から、オールスターの代替の代替の代替の代替の代替で、プロ20年目にしてユーティリティー性を評価されて初出場となったものである。
頼まれたら何でもやるイエスマン3.34、「断らない力」を標榜する自称苦労人なだけに本人は喜びもひとしおで、
「プロ20年生やけど、新人みたいな気持ち。スターの皆さんのアレやコレやを見て盗んで学ばせて頂きますわ」
と、興奮しつつも殊勝なコメント。
試合では地味過ぎてセの監督から認知されておらず、3試合で守備固めで1イニング出場したのみで終了。しかし本人は舞い上がって様々な選手に声を掛けまくり、やはり認知されていない上にプロ野球選手とは到底思えぬガバガバボディなので「ベンチにオタが紛れ込んどる」と誤解され、4回ほど球場職員を呼ばれたような塩梅であった。
この様子はイ軍オタからさすがに憐れみ半分でネタにされたのであるが、本人的には大収穫。というのも(以下、諸橋本人の日記から抜粋)、
「もうヤングからベテラソ、首脳陣まで、全員にサイン貰ったからね。ほんで書き方のクセとかもしっかり見て盗んでよ、サイン完コピ量産態勢の下地が出来たわ。ワァもプロ20年目でいい加減第二の人生スタートが近いからよ、貴重な収入源確保(震え声)で大丈Vやねん」




