【イ軍編3591】おサボり達者の最弱ナインに、ウェートトレ取り組み成功させた監督
今シーズン4人目の監督として最弱イ軍に加入し、「6位で終わるチームではない」とぶち上げた元サ軍のスター越田。しかしマスターズリーグでも苦戦しそうなイ軍のガバ戦力では如何ともしがたく、勝率2割台のガッチリ最下位固めで、1か月持たず解任5秒前と噂される事態となっていたものである。
だが、こんな状況下にあって、イ軍戦犯系ベテランズが「ヘンに腕が太くなって狂ってゲームに必要な繊細な感覚が損なわれるから」と言って絶対やらない上半身のウェートトレを開始したとかいう怪情報が、球界を駆け巡ったのであった。
「野球で負けても教育で勝つ。越田スピリッツを植え付けて退任いう台本でよ、戦犯系ベテランズの連中にお小遣いあげて上半身鍛えさすんやね。からのワァの解任日にマネーダブルアップで胴上げさせてよ、鍛え上げた(多分)彼奴等の腕で、映える感じに演出、球界再就職のチャンス待つ」
てな感じで邪悪な笑みを浮かべる越田であったが、珍しく戦犯系ベテランズがおサボりせず、マネーの力に素直に従い、ウェートトレを真面目にやってしまった事が悲劇を産んだ。普段、極限流おサボりなだけに筋肉痛になってしまう者が続出し、全身震えまくりからの、越田の監督最終試合で何か八百長っぽい気の無い空振り三振やフツーにやってりゃ捕れそうな飛球をポロリが続出。からの、胴上げでもプルプル震えて嫌々やってる風な感じになってしまい、「ウェートトレやらせたとか言って、全然ダメな感じやんけ! 越田の人望と指導力の無さ、ヤバ過ぎィ!」と逆アピールする結果となってしまい、球界再就職の難易度爆上げで無事死亡。異業種での第二の人生スタートが加速したのであった(適当)。




