【イ軍編3550】性悪捕手の内角ガン攻め発動条件
「イ軍爆炎投手陣は魔制球だから気持ち程度でええけどなあ、しばらく内角攻めが増えてくる可能性が巨レ存だから、ちこっと回避を意識しといてどうぞ」
とは、最弱イ軍三連戦を控えたマ軍野手ミーティングでの打撃コーチの言。
「正捕手の綿貫が打率1割未満と鬼不振やからの~。彼奴の性格の悪さなら、対戦打者をスナイプして憂さ晴らししてくるとか、あると思います(憤怒震え声)」
「球が絞り易くてええけどね、まあ魔制球揃いでリードの通り来ないから、結局絞り切れないけどね(錯乱)」
てな感じで感想を漏らすマ軍ナインに、打撃コーチが此度のアラート発動条件を教えてあげるのであった。曰く、
「いやあ、綿貫が打てないだけじゃあ警戒せんでもええんや。問題はイ軍の新外人ファキューンが打率2割9分4厘3毛とバカ当たり(※イ軍基準)しとる事よ。これで綿貫の野郎が、『ォん、これで当てても報復が打ってないワイよりもファッキーの方に行くやろ。他人の攻撃が最大の防御なり(確信)』てな感じで、腰を据えて内角攻めしてくるんやで。あと内角ガン攻めリードだと逆球ラッシュで外角に行きまくるから、狙い球絞るんなら外角やね。ただ、リード通りに内角危ないところに来る可能性もゼロに近いけどゼロじゃないから、それがまた厄介なんや(憤怒震え声)」




